ネムリノソコ -24ページ目

ネムリノソコ

おたいらに

先日、初めて成田空港に行きました。

上空から見た、田畑の描く『線』の機能美の美しさに息を飲みました。

いろいろな思いの交錯した線は、そばを流れる川の線や、山の線、海岸線とも連関し、出来る限りは直線であろうとしつつも、途切れ、またつながり、どうありたいのかというたくさんの意思の積み重なりの結果としての機能を果たしているのが見て取れ、結果は機能を果たし得るということと、またそれがとこまでも続く風景は、きわめて幾何学的でありながら生命的でもあったのです。

あのような線は、誰かひとりでは描くことのできないものだなぁ、と人や国、街や家、ひとりやふたり、について思索を働かせたのでした。

そろそろ、脚本の準備しなくちゃね、と。

追伸 残念ながら後からGoogle Mapで見なおしても、あのときの感動は蘇ってきませんでした。


photo:02



人生2度目だけど、自転車のタイヤを破裂させた。

前も夏の盛り。暑々の中、空気を入れすぎたんですな。

これが、なかなかイイ音で「パン」言いはるんですわ。

自転車屋さんで、空気入れた直後に「パン」言いはって、まわりにいた方々と苦笑のウズですわ。

まあ、自転車屋さんの前だったので、修理もすぐできて世話のない話ですわ。
病院の前でケガしたようなもんです。


夏って感じ。
photo:01



気持ちはまたまだ初夏だったけど、もう夏も後半戦なんすね。

なかなか時が過ぎるのが早い毎日を過ごしとります。

ここのところ「初めて」が続いとりまして、なかなか飽きない人生です。

ついにと言うかなんと言うか、ようやくスマホデビューしまして、まぁ、今これもチミチミ、慣れない手つきでスマホで打ってる訳です。

慣れないもんですから、どうにも文章が散文的になってしまって、しっくりこない。携帯の文字入力はフィジカルだ、というような話を書いたことがあったような気がしますが、またまだ操作を考えながら打ってるうちは自分の文章でないような文章しか書けないのでしょう。

あと、先々週の土曜日に突然、仕事で月曜日東京に出張に行ってほしいと連絡がありまして、何かと思えば、「ソフトウェアの会社から投資話が持ち込まれたけど、ソフトのこと分からんから一緒に聞いてほしい」と。

まぁ商談自体は「投資の価値なし」ですぐ終わったんですが、あとあと考えてみると、僕の生涯収入くらいの話がポンポン飛び交うとこにいたんだな、と。(オンタイムには気付いてなかった)
世の中には「資本家」ってのがいるんだなと。貴重な体験でした。

かと思えば、とある会合で警察の会議室に行きましたら、まぁ、警察の会議室に行ったこと自体も初体験なんですが、前向きな会議のはずが、警察のこれまでの対応に不満を持つおっちゃんが糾弾を始めまして、「テレビみたいやぁ~」と、ありきたりな感想を持ってみたり。
「ヤ○ザが来て脅してるから、助けに来て」って電話したら、「担当じゃない」って切られた、とか糾弾の内容自体は、ムリもないと思えるものでしたが。

警察は受付の方もキビキビしてるのが印象的でした。だって、受付の方も警察学校出てるんやもんなぁ。

もと満月の美緒ちゃんのお店で新生姜まつりをしてるらしいと、ツマに情報を流して、暗に買って来てほしいとお願いしましたら、まんまと(?)買って来てくれまして、新生姜初体験。
酢に漬けるんですってね。知ってました?

写真はツマの漬けた新生姜。なかなかパンチがある味。ひと切れで何杯でもいける。

それから、INDEPENDENTのトライアルを初めて観に行きまして。たいそう刺激をいただきました☆
なかなか寝付けなくて困った。

そんなこんなで、気がつかない間に夏も最終コーナーらしい(ぜんぜん実感わかない暑さだけど)。
諏訪ちゃんのやってるmeyouが本番中だ。
しかも、大学の大先輩である、大沢秋生さんのニュートラルと合同公演。

土曜日に見に行く。楽しみだ。


勤務先の運営する店舗のひとつが、日本唐揚げ協会の唐揚げ選手権的なモノ(正式名称忘れた)で予選を勝ち抜いて、『高槻まつり』での決勝戦に進んだので、応援がてら、
日曜日に、高槻に住んでて満月のチラシの絵を描いてくれてる、一美ちゃんと久しぶりに食事に行く。

楽しみだ。

殿村ゆたか劇場に行けないのが残念。
『わたしの未来』を演じてくれた、西原希蓉美ちゃんが出てるし、殿村さんも長いこと舞台で見てない。

あと、この週末には應典院の秋田住職にも会える。

楽しみだ。


その間を縫って次の公演の企画書も書かないといけない。

それも楽しみだ。


概ね楽しみな週末なのです。



太った。

結構前の話だけど。


だけど、ここのところ更に増えていた。

ちょっと限界を感じて、減量に励んでいる。

何が限界って、足腰が限界。お灸なしでは生きられぬ身体になっている。
それに糖尿エリートの家系に生まれて、そろそろ意識しないとまずい。

ところで、実は太って健康になったというのもある。

ガリガリだった頃、ホントに不健康だった。

太って、風邪は引きにくくなったし(これでも)、スタミナもついた(これでも)。風呂上りに髪の毛をドライヤーで乾かさずに寝るだけで風邪引いたりしなくなった。


なもんで、痩せることに心の奥底で抵抗というか、恐怖がある。

でもそんなの軽く吹き飛ぶ感じに『こら、あかんわ』と、ふっと思った。

なんでかわかんないけど、突然、まったく自然にそう思えた。


ゆっくりだけど、今のところ減量は順調。ゆっくりだけど。


ところで、『アメちゃん』にあんなにパワーがあるとは知らなかった。
疲れたので舐めたら、てきめんに体重が戻った。ビックリした。

最近、アタマをひねる仕事が多くて、糖分不足は応えるのだけど、ここは一発ガマンの子。