もうすぐ「牢獄模倣」の初日が始まります。
実は、この「企画モノ」というヤツは、とってもヒマなんです。演出は。
することがない。本当に。
自分の劇団だと、演出といっても劇団代表者でもあるわけで、本番前でもなにかと忙しい。ともすれば本番中でも忙しい。
自分の作品を本番で(できれば楽日に)最前列で観たい、という夢があるが、いまだ果たせていない。
昔、ニュートラルの大沢秋生さんがスペース・ゼロでやったときに最前列で観てはって、今から思えばあれはかなり羨ましい。
「オレ観劇用ステージ」を設けられるほどの財力も人望もない。(そんなことしたら俳優陣からはブーイングの嵐だろう)
脱線しましたが、とにかく本番前、ヒマなんだと(当社比)。
演出家としては嬉しいことなんですが、落ち着かない！
丸尾丸一郎の芝居の出来には自信があるのですが(カッコイイよ!!)、手持ちぶさたが落ち着かない。
これはドキドキワクワクなんだろうなぁ、と思います。
ぐーっとドキドキワクワクを凝縮させて本番で爆発させるのだ！ 、、、丸尾丸クンが。