そういえば、鳥やった | ネムリノソコ

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おたいらに

海遊館で鳥インフルエンザ感染防止のため、
ペンギンのパレードが中止になったらしい。

「あっ、かかんねや」と思ってしまった。

鳥やもんなぁ。

動物園のダチョウとかクジャクとかフラミンゴは
大丈夫なんやろか?

何万羽のニワトリが処分されるのも
胸が痛むが、動物園の鳥さんが
死んだり処分されたりしても胸が痛む。


ところで、鳥インフルエンザから、
人間に感染するウイルスが生まれたら、
ものすごい人が亡くなることが
予想されているらしい。

厚生労働省の発生時の対策マニュアルには、
「火葬場の増設」と「一時保管所の確保」が、
明記されている、
という雑誌の記事を読んだ。

あの、何万羽を処分しているニュース映像は、
それを必死で食い止めている姿なんだ。

そんな風に亡くなってしまったら、
きっと遺体に触れることも
許されないんだろうなぁ。

葬儀も荘厳さやしめやかさではなくて、
ものものしさに包まれるんだろう。

あかん。

ボク、そんな想像にめっちゃ弱いねん。
「こわい考えになってしまったぼのぼの」
みたいに、ダーってなってしまうんです。

かと言って、「その時」に
悔いを残さないために
今のうちに、おとんとか、おかんの顔、
触っといたりできんしなぁ。
普通にイヤがられるか、
気持ち悪がられるやろうしなぁ。
そもそも、ボク的にもかなり疑問。

そういえば、もう何年も
父や母の肌には触ってない。
ま、普通ですが。

すっかり年老いた祖母とは、
別れ際に握手したりするようになったけど、
親子でそんなこと、せんしなぁ。

したいという訳でもないのだけど。