大好きな声。
いまもどこかで誰かとしゃべってる、
だってしゃべるのもだいじな仕事だもんな。
さあ
そして
ここが肝心なのだが、
わたしはその声を聞こうと思えばいつでも聞くことができる、
連絡先はわかってるんだから。
でも
わたしは
それをしない。
それができない
ん
じゃなく、
しない。
できないんじゃなく、しないんだ。
そう考えてる。
うそばっか。
にんげんは「傷つかない」ためなら
じぶんをまもるためなら
やらない言い訳を、いくらでも考え付く。
本当にやりたいことを、やらない
聞きたい声をききたくない、ことにする。
もう傷つきたくない。
わたしは
こんなに弱い子ちゃん。
ああ、
こんなにも弱い子ちゃんだったんだなあ。
空が青いぜ。
さ、
洗濯物でも干すか。

