「こんにちは。」

夜勤で出勤すると、そう、おじいちゃんに出迎えられた。

まるで公園で初めて会った2人のような、話しかけようかなと思い始めて話しかけてみた、みたいな。

そんな親しみやすさの中に含まれた、他人行儀さ。

昨日も会ったんだけどね。

恐らく、認知症?の進行が顕著な利用者。

私は別に資格も無いし勉強もしてないから詳しいことは言えないけど、夕飯食べたばかりなのに、飯食ってないって言ったり、18時に朝飯は?って言ってくるから、多分認知症なんだと思う。

身につけるものはワイシャツが多く、ブランドのロゴや名前のイニシャルが刺繍されているモノがばかりだから、現役の頃は多分良い暮らしされてたんだろうな。

ここでは、このおじいちゃんをイケオジとしよう。

イケオジの今の暮らしを誰が想像できただろうか。

誰もできなかったと思う。

そう思うくらい、イケオジからはイケてるオヤジの雰囲気が何となく伝わってくるんだよね。

どんなに輝いていて、威厳があって、品格があった人でも、あっという間に自分のお尻を拭けなくなる。

比喩ではなく物理。

怖いね、老いって。

いや、認知症か。

今怖くて糖分控えてる笑