みなさま

ごきげんよう〜


めいこです



「光る君へ」

皆さん見てますでしょうか


毎週毎週、えげつない展開に
胃がぎゅっとなっていますが
本当に本当に面白い。

月曜の朝は、Xを開いて
考察や解説を読み漁るのが日課になってます。


日本史の中でも
平安時代、こと源氏物語が
大大大好きな私としては
毎週が楽しくてしかたないです(☆∀☆)



以下ネタバレ注意





結果が分かるからこその
その過程に毎回驚かされる
今年の大河ですが
9話と10話はマジでえげつない展開が続きましたチーン


まずはみんな大好き直秀がチーンチーンチーン

こんな人気キャラを
こんなにあっさり退場させていいの!?
もうちょっと美味しくいただいてからでも良かったんじゃないの!?

『遠くの国へ行きたい』
『一緒に行くか?』

と来た時は、
いやコロというよりむしろ陽明君不安
と震え上がりました。
フラグ立ったやん!!と思ったけど
こんな早いとは思わないじゃん!?!?

普通に何が起きたのか
一瞬分からなくなって、
道長と一緒に泣き崩れました


人物相関図で、直秀から伸びる
道長とまひろへの関係図が
「影響」となってますが
彼の死による"影響"だなんて思わないじゃないですか!!!

まひろにとっても道長が進むべき道を知るきっかけになるわけで、
2人が直秀を弔う"共同作業"があまりに残酷で、マジで9話は大石先生を恨んだムキー


道長は、父や兄が陰謀を画策するなかで、
そこに進んで意見することもなければ
反発するわけでも無く
メインキャラなのに
腹の中が見えない男なんですけど、
そんな彼が一族を背負って栄華を極める、
本当のはじめの一歩が
この直秀の死なのかな〜と
未来のことを想って考えています。


でもさ、そんなフワフワした
掴みどころのない男なのにさ、
まひろへの愛だけはド直球なんだよねニヒヒ

漢詩の会の時もそうでしたが
10話ではより一層、まひろへの想いを
歌にのせまくっています。
色んな方が指摘していましたが
道長はまひろに和歌を送り
それに対してまひろは漢詩を送る。
愛を伝える道長に対して
まひろは理性で返答する。
こういう表現もまた
あまりにもいとおかしで感嘆しました。

道長の字はおおらかで大胆で
溢れんばかりの想いを伝えようという
真っ直ぐな気持ちが伝わりましたが
まひろは整然としていて凛とした
道長を言い聞かせるような美しい字でした。

こういうドラマの楽しみ方、良いな〜
と昨日は物語の展開とは別に
幸せな気持ちになりましたにっこり


で、このドラマがスタートする時に
道長とまひろは契るのか???
というのが私的に結構大きな議題で←
実際、史実でもそこは諸説あるんですよね。
紫式部は道長の愛人だった説。

1話から、2人が惹かれ合うのは必然で
心の交わりはあるのだろうと思ってましたが
体を許すかどうかってその関係の意味が変わってくると思うので、
大石先生がどう展開していくのかを
楽しみにしてました。

全然あった

めっちゃ美しかった…
ドキドキするんだけど
あからさまな表現とかはなくて
でも艶めかしくて本当に綺麗


道長にとっては自分の中で育てたきた
長い愛の結晶のような逢瀬だったかもしれませんが
まひろにとっては道長のこれからの人生を送り出す別れの逢瀬のようで。  

美しくて悲しくて涙が自然と出てきました。
直秀への弔いもあるのでは
という考察も読みました。



この後の結末が分かるからこそ悲しく、
でも道長が栄華を極める未来も
紫式部が再婚もせずに
源氏物語と紫式部日記を
ひたすら書き続ける未来も
10話までの2人からは容易に想像できて
この過程があるからこそ
今も未来もより一層悲しく感じられます。


平安時代って、割と貞操観念ガバガバなので
一夫多妻制なのはもちろんですが
別に夫に操を立てていない人も
結構多かったのかな〜と思ったり。

凰稀かなめ演じる赤染衛門が
「心の中は自由」
と以前言っていましたが
実際、道長もまひろも
お互いのことを心から想い合いながら
今後の人生歩んでいくのだろうなと
道長の嫁も出揃った今
さらに悲しみが増しています悲しい



ところで、逢瀬をした場所ってどこなんでしょう??
源氏物語とリンクしているところが
たくさんあると話題の光る君へ。
六条が頻繁に出てきますが
今回ももしかして六条なのかしら??

10話では、まひろのお父さんが
病気の愛人を献身的に介護する様子が描かれ
光源氏が女君をみんな大切にするのは
ここから来ているのでないか
という考察もありました。
確かに!!!!


先の話にはなりますが、
この後まひろは越前に行ってから
また都に戻ってくるはずです。
もしかして、その時道長と再会するのは
石山寺だったりするかな???
確か、源氏と空蝉が再会する場所が
石山寺なんですよね〜

しかも紫式部が源氏物語を執筆した場所の一つとも言われているんですよ。

空蝉は、綺麗じゃないけど色っぽく
人妻でありながら光源氏と逢瀬を交わし
再会した時には光源氏を拒むという
何とも人間らしい女性。
源氏物語の序盤の女君の1人です。

 
あさきゆめみしを読んでおいて
本当に良かったと思うと共に、
源氏物語についても
もう少し勉強しようかなと思って
最近は解説書を読んだりしてますニコニコ


来週は、いよいよ井浦さんと三浦翔平が並ぶとかで←
どっかのドラマの亡霊さんたちが
浮き足立っていますが
私もとても楽しみですニヒヒ


それでは皆様
花粉の季節ではありますが
まだまだ冷えますので
お体には気をつけてお過ごしください*˙︶˙*)ノ"