皆さま

ごきげんよう〜


めいこです



7月も入ったばかりだというのに

梅雨と真夏が一気に押し寄せたような気候ですね滝汗

私はこの時期が本当に体調を崩しやすいので

水分と睡眠をたくさん取って

ビタミンもちゃんと取って

健康第一に過ごして行きたいと思います!

皆さまもどうぞお身体には十分お気をつけ下さいね!!



さてさて、5月と6月の2回に分けて配信されました

ブリジャートン家シーズン3

ですが

シーズン2でハードルが
だいぶ下がっていたおかげか
普通にめっちゃ面白かったです!!!

シーズン2が、かのトラウマドラマトラ馬
のゴシップガール化がより進んで
原作の良さが損なわれるレベルの
大改変だったんですが、
シーズン3はその改変を上手くまとめてきていたな〜と思います。


シーズン1は、私の就活中の荒んだ心を
癒してくれるほどめっちゃ素敵なドラマで。
原作の少女漫画的な甘さと ユーモアと
ドラマにするための話の膨らましが
いい感じのバランスな上に
オリジナルキャラもすごくキャラ立ちしていたんねすよね。
だからこそ、シーズン2の
あの泥沼化が本当につらかったんですよ。
特にこの2人ね

そもそも、原作では
ホイッスルダウンの正体を知るのは
エロイーズが一番最後なんですよね。
それをシーズン2で
誰よりも先に知っちゃってて
もう仰天( ゚д゚)

話として面白くなるなら
別にそれも大歓迎なんですけど、
何故にこの2人を引き離す必要があった!?
と、もう私のドラマへのモチベがダダ下がりしました笑

ついでに、この姉妹のところも
妹がアンソニーのことを好きになっちゃうという、余計な設定を付け加えたおかげで、
ケイトが妹の婚約者と
秘密の恋をする姉感が強くなっちゃって
なんか思ってたんと違くて
これまたすごく辛かったです><



てことで、シーズン3は

見るかどうか迷っていたのですが

2と3の間にスピンオフとして配信された 

クイーン・シャーロットが結構良くて



ドラマ版オリジナルキャラの
シャーロット王妃がどうして
今のような性格になったのか、とか
原作では言及がなかった
レディ・ダンベリーの結婚生活や
秘密の恋愛が明らかになったりなど、
本筋にはそこまで影響がないながらも
背景が分かったことで深みが増しまして
3を見るモチベが少しづつ上がっていきました。

また、好きだったのに
全然2人のシーンが少なかった
アンソニーとケイトがシーズン2に引き続き
出てくるって言うじゃない。
しかも2人の結婚生活が見られるって言うじゃない!!!


それは見たいよなって思いまして
シーズン3に行き着きました。


とゆーことで感想に参ります。
ネタバレ含みます↓↓↓



シーズン3のメインは
ブリジャートン家三男のコリンと
エロイーズの親友(だった)ペネロペ


ちなみに原作では、順番通り
アンソニー⇒ベネディクト⇒コリン
の順ですが、
何故かドラマは逆転しました。
ドラマでも、2人とも晩婚とされてますが
原作は更に晩婚です笑

更に、フランチェスカの結婚も
シーズン3で描かかれました。
(フランチェスカは役者さん変わりましたね)


コリンは、シーズン2の終わりに旅に出ると言って出ていっていましたが
その旅から帰ってくる所からスタート。

ペネロペは、シーズン1からメインキャラとして出ていました。
ブリジャートン家の近所に住む
エロイーズの親友で
母親や姉2人からバカにされて育った
不遇の女の子です。
シーズン2では(シーズン1の終わりかな?)
彼女がホイッスルダウンであることが
視聴者には明かされ、
更にそのことでエロイーズとも
仲違いしていました。
ペネロペは、幼い頃からコリンに片想いしていて、ずっとその想いを秘めています。


ペネロペはかなり早い歳で
社交界デビューしていましたが
未だに結婚できずにもはやお局化。
いよいよ今シーズンで結婚を決めようと、
それまで母親に着せられていた
似合わないドレスを脱ぎ捨てて
イメージチェンジを図ります。
そして、旅から帰ってきたコリンに
素敵な男性と結婚するために手伝ってもらうことに。
シーズン1と流れがかなり似てますね笑


イメチェン後のビジュアルが爆イケすぎて、
この夏はこの髪色にしたいな〜なんてチュー



そこからは、ペネロペとエロイーズの関係や
ホイッスルダウンというもうひとつの自分、
それをコリンに明かせないことへの罪悪感で
ペネロペは苦悩していくのですが、
この「ホイッスルダウン」の正体にまつわる
一連の流れが、ドラマ版かなり良くて!!
原作の流れに似ているようで、
ちょっと違うところが
逆にいい効果をもたらしていました。  
同じセリフや行動でも、順番や言う人が違うだけで全然違います!!!


特に、ペネロペが
自分がホイッスルダウンであることを
社交界の貴族の前で発表するところ。
あれ、原作ではコリンが言うんですけど
ドラマではペネロペが言ってくれました。

全体的に、ドラマは原作よりも
女性の窮屈さを強めに出していますが
ペネロペが自分の言葉で
ホイッスルダウンとしての自分を打ち明けて
自分がしたことに責任をう
というのがとっても良かったです。


エロイーズがペネロペの正体を知ってしまって、それで2人の関係が
最悪になってしまった流れは
今なお必要だったか!?!?
って感じなんですけど、、、
でも、エロイーズがペネロペに対して
怒りをぶつけていたのは
自分の秘密を暴露されたことだけでなく、
ペネロペに対する嫉妬だったり
劣等感?みたいなのもあった
ということが分かって
より、貴族の世界で生きる彼女たちが
「自分」を持って生きること
自由や夢を持つことの大変さが
この2人の関係から感じられました。


エロイーズは、自立心があって
結婚をしたくない。
という気持ちがありますが
それはペネロペも同じだと
思っていたんですよね。
でも実際は違くて、

エロイーズは「結婚しない」
という選択肢を選んでいるのですが、
ペネロペは「誰からも求婚されない」ために
結婚したくてもできないわけなんですよ。
しかも、コリンに大片想いしてるし…

まず、そこに大きな違いがあります。
それに加えて、ペネロペはホイッスルダウンというもう1つの自分を持つことができた。
そして、ホイッスルダウンは
社交界に絶大な影響力があって
「力」があります。

エロイーズは、自分と同じ(もしくは下)
だと思っていたペネロペが、
実は、 社交界で一目置かれている
レディ・ホイッスルダウンということに
嫉妬もしているわけで。
そこに、ただの女同士のいざこざだけじゃない
貴族の娘たちが感じる窮屈さ、生きづらさ
そしてそれを克服する強さが
表れていると感じられました。
グレシダもその象徴ですが、
彼女たちには「声」も「意志」も「足」もなく、意見や夢を持つことも、どこかに行くこともできないんですよね。

でもやっぱりエロイーズとペネロペは
仲良くしていて欲しい笑い泣き
ペネロペにとっての唯一の理解者……




ちなみに、この嫉妬は
コリンもしていますよね。
彼は彼で、大家族の三男という
微妙な立ち位置に悩んでいるので笑笑

ペネロペの一途な片思いにも関わらず
色んな女の子たちに愛想振りまくコリンに
序盤はかなりヤキモキしたんですけど、
相変わらずこのブリジャートンシリーズは
ボディタッチのなまめかしさが半端じゃなくて。
ちょっと肩触ったくらいで
イケナイものを見ているんじゃないかっ
という気持ちにさせてくれます酔っ払い


馬車の中での2人のキッスは
狭い車内の酸素濃度が
極限まで少なくなってんじゃないの!?
というくらい息苦しくて
でもドキドキして飛び出すハート
心拍数上げまくったから、こっちまで息切れしちゃったわよ!!!

ペネロペの内面の美しさに気づいてくれた
コリンに感謝すると共に、
じゃああのシーズン1は何だったんだよ!!
というちょっとしたしこりを残してくれました笑


フランチェスカの結婚まで

駆け足の8話でしたけど、
次はいよいよベネディクトですかね??
あの人、今の所、私は好きになれません笑
一番掴みどころのない男です。

エロイーズがフランチェスカ夫妻に
ついて行くことになりましたが、
その際に「お母様の仮面舞踏会には帰ってくる」という発言がありました。
この仮面舞踏会こそ、まさに
ベネディクトの運命が変わる日!!!
ドラマ内でも仄めかすセリフがありましたね。

とゆー事は、そういうことなんでしょう。
エロイーズもここで話が進むのかね?
フランチェスカのラインも気になるところ…
だって原作ではいとこは女じゃないもん 


そして、いつかこの2人は
カムバックしてくれるのかね????

家族愛の強いブリジャートン家が、
コリンの結婚式に長男も長女も参加しないなんて有り得るか!!!!!
と、大人の事情ガン無視の文句を言ってたんですけど、ほんとにほんとにこの2人には戻ってきて欲しい悲しい
今回、アンソニーとケイトの結婚生活が見られて、マジで幸せだったんで。
何卒!何卒!サイモンとダフネにも会わせてください!!!



シーズン4も撮影が始まってるとかいないとか?
その間にまたスピンオフもやって欲しぃですねっ♡
今度はヴァイオレットの若い頃のスピンオフ、お待ちしてます!!



それでは皆様、ごきげんよう( ´ ▽ ` )ノ