硬い話でごめんなさい。
少し古いですが、1月22日に発表された「New England Journal of Medicine.」で発表された記事です。
電子タバコでホルムアルデヒドが発生するというような発表がありましたが、通常はそのようなことはありません。
ただ、今回の発表で専門家が調べたところ、非常に高い電圧で、高い温度にしたコイルを使い発生させた蒸気中にはホルムアルデヒドが発生する可能性が高いということが分かった。
研究主任のDavid Peyton(ポートランド州立大学理学部教授)はニュースでこう述べています。「新しい調節のできる『タンクシステム』タイプの電子たばこでは、(リキッドを)かなり高温にすることができ、煙の量も増やすことができる。」ユーザーは電子たばこに自分の好きなリキッドを入れ、好きなように温度を調節し、出てくる蒸気の量を自在に変化させることができる。
同研究によると、通常の3.7V程度の電圧で使用される場合には、ホルムアルデヒドは生成されなかったという。
「現実的な設定として3.7ボルトで機器が使用された場合、ホルムアルデヒドのレベルは、FDAが承認している「禁煙用」吸引器から放出されるレベルと同様だった。しかし、研究者が電圧を5Vまで上げ、3~4分間実験用のマシンに電子たばこを吸引させた場合は、極度のオーバーヒートとホルムアルデヒドの生成が引き起こされた」と同協会の会長Gregory Conley氏は話す。
マニアがはまる、高電圧 #電子タバコ は危険性があるということみたいですね。