原始反射の残存って何??


おはようございます。

発達支援コーチの藤井です。 )



昨日は暖かい一日でしたが、皆さん

いかがお過ごしでしたでしょうか?


本日話すのは原始反射の残存。



保育士さんとか、医療関係の方では

一度は耳にするワードではないで

しょうか。



受胎5週目〜3歳くらいまでに

出現発達統合していく原始反射。

赤ちゃんの運動発達は中枢神経(脳と

脊髄)の発達で起こります。


原始反射の統合と共に脳が発達し、

次の発達段階へ進んでいきます。


ざっとした説明で申し訳ありません。

(^^;;



赤ちゃんがせっかく寝たのに音とか

でビクッとなって起きて泣くという

モロー反射などがあります。(><)




その他では、掌に触れるとぎゅっと

握るのも原始反射です。




これは身体に備わっている反射という

反応で、外からの刺激に対して勝手に

身体が反応します。



神経発達がまだまだ未熟な赤ちゃんは

自分の意思で100%動くことが難しく

あります。



ですが動かないと刺激が入らず身体が

発達・成長しない。(゚Д゚)



ですので、原始反射を使って身体を

動かし、赤ちゃん時代を生き抜きます。



本来原始反射は成長と共に卒業=統合

し、刺激に対して反応しなくなるので

すが、原始反射が統合できず残存して

しまうのが原始反射の残存になります。

(o_o)



原始反射はそれこそ

『外からの刺激で身体が反射的に反応

するもの』

ですので、もちろん残存していると

いくつになっても刺激に対して反応

してしまい、日常生活のできる↔︎できない

の差が大きく出てきたりもします。



原始反射の統合は、発達の土台を育てる

基盤になりますので、【身体・心・頭】

の発達にもつながり、日常生活だけで

なく学習の難しさにもつながってきたり

します。



早い時期での発見・対応が大切です。

(^^)



無料相談もおこなっております。

オンラインでも可能です!

是非ご利用ください。

ふじい整体療術院ホームページ