小学校に入学して音読という学習
が増えます。
音読の授業・宿題が始まると同時に
お子さんが極端に音読を嫌がることが
あります。
ただ単に読むのが嫌いなら
いいのですが、問題は
嫌がる理由が何なのか
これが発達の凸凹が原因で
嫌がっている可能性も実は
あるんです。
お子さんが音読や字を読むのを
嫌がっているとき、その理由を
聞く保護者様は少ないような感じ
がします。
僕自身、原始反射を知るまでは
そうでした。
体育会系だった僕は気合・やる気
が足りないから音読が苦手なんだ
ろうと考えたいたからです。
気合だけでどうにかなる問題では
ないし、ほっといてどうにかなる
問題でもない。
実際、発達の凸凹が原因で音読を
嫌がってるお子さんに文字がどう
見えているかというと、
こんな風に見えているそうです。
（これは一例です。）
たまに字を鏡文字で書くお子さんも
いらっしゃいますが、実際そう見えて
るんですね。（左下の見え方）
文字が自分に向かって飛んでくる
様に見える子もいらっしゃいます。
でも何故読みづらいのをお子さんが
言わないのか
最初からこういった風
な見え方なので、この
見え方が普通の見え方と
思っているからなんです
みんなも同じように歪ん
だり、鏡文字に見えてる
と思っているから言わない。
こんな見え方だったら音読するの
嫌ですよね。
本来、字を読むのにエネルギーを使わず
普通に読めるのですが、こんな見え方だ
と読むことにエネルギーを使ってしまって
その他に使うエネルギーが無くなってしま
います。
視覚の問題は、
恐怖麻痺反射
モロー反射
が大きく関わっています。
もしかしたら音読だけでは無く、
ボール遊びが苦手だったり、字も
枠の中に書くのが苦手だったり、
塗り絵も枠からはみ出したりしている
かもです。
そんなお子さんのためのビジョン
トレーニングは、ボール遊び。
まずどれくらいのボールの大きさ
だったら蹴ったり、キャッチしたり
できるかをチェックします。
ちなみにうちの息子は、一番大きな
バランスボールを近くの公園に持って
いってサッカーして遊びました。
初めての試みでしたが、無茶苦茶
楽しかったですよ
そこから視覚が発達するにつれて、
ボールが小さくなり、野球ボールを
バットで打てる様になりました。
家の中でしたら、風船を使ってバレー
や足だけの風船バレーとかやってみると
楽しく発達できます。
身体の中の成長は、まずは身体から
是非試して見てください。
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