骨盤は二足歩行をする人体にとってとても重要なパーツになります。
体を家に例えると、
1,脚 = 基礎(杭)
2,骨盤 = 土台
3,背骨 = 柱
4,肩のライン = 横の梁
になります。
基礎が沈むと土台が歪み、それが柱・梁と家全体に歪みが広がっていきます。
それは人体でも同じことで、歩き方や脚のバランスが悪いと骨盤に歪みが生じ、背骨・肩のラインと歪みが広がっていきます。

骨盤は脚のバランスだけではなく、
・立っている時の体重移動
・脚を組む
・床での斜め座り
などの体全体の重心バランスの崩れの影響も受けます。
骨盤に関しては、女性の産後の歪みは大きく体に影響を与えます。

□産後に骨盤が歪む原因は?
妊娠するとリラキシンというホルモンが分泌されます。 このホルモンは、産道を確保するために骨盤の靭帯を緩め、骨盤を開きやすくする作用があります。
出産後、骨盤は約2ヶ月くらいかけて徐々に元の位置に戻って行くのですが、妊娠期間中に筋力が低下したせいで、骨盤は正常な位置に戻りにくくなることも。 特に骨盤内のインナーマッスルや内腿の筋肉が弱くなると、歪みが出やすくなります。
また、妊娠中や日常的に横座りや足組みをしたり、どちらか片方の腕や肩で荷物を持つ癖があったり、産後のバランスの崩れから体へ負担がかかり、骨盤の歪みの原因になってしまいます。
□骨盤の歪みで現れる症状は?
骨盤が歪んだままの状態だと筋肉のバランスが崩れ、血流やリンパの流れが悪くなり、冷え性や新陳代謝の低下を招きます。 骨盤の歪みから神経を圧迫し坐骨神経痛が出たり、仙骨や尾骨、恥骨の痛みなどが現れることも。

その他の症状としては以下のようなものがあり、骨盤の歪みによる筋肉の強弱の偏り、柔軟性がなくなることで、カラダの各部位にトラブルが起きやすくなります。
●冷え性
●むくみ
●便秘
●腰痛
●膝痛
●股関節痛
●慢性疲労
●生理不順
●ひどい生理痛
など
□骨盤に歪みがないか確認する方法は?
骨盤の歪みを確認する方法を紹介します。
1,片足立ちが続くか
目を閉じて、片足で立ちます。 10秒以上立ち続けられない場合は、骨盤が歪んでいる可能性があります。
2,脚を伸ばして座り、くるぶしが左右同じ位置にあるか
床に脚を揃えて伸ばした状態で座ります。
左右のくるぶしの位置がずれていたら、骨盤の歪みがある可能性があります。
3,床に左右で斜め座りをして違和感がないか
床で斜め座りをして、左右で違和感がないか比べてみます。 違和感があれば骨盤が歪んでいる可能性があります。
□帝王切開でも骨盤の歪みは生じるの?
帝王切開でも出産に向けたカラダの準備は進み、骨盤も開いて歪みも生じています。 そのため、帝王切開であっても骨盤矯正が必要なことが多々あります。
帝王切開では腹部や子宮を切った傷が痛むため、すぐに骨盤矯正ベルトなどで骨盤の歪みを整えることはできません。 ある程度痛みも引き、産婦人科医の許可が得られてから、骨盤矯正ベルトなどで体型を整えていくのがよいでしょう。 ストレッチも無理に行わないように、カラダの調子を見ながら取り組むようにしてください。
□骨盤の歪みは早めに解消しましょう
骨盤を正しい位置に導くことは、産後のトラブルを防ぐだけではなく、スタイルの維持や美肌効果といった女性としての自信を保つためには大切なことです。
当院では、筋膜リリース・トリガーポイント療法・ナカメ式足指バンドで
『歪みのないカラダ作りとQOLの向上』
を目的に患者様に合った施術プランを、患者様と話合いながら一緒に決めております。
骨格を無理に動かす矯正などは一切ありませんし、江北町の大隈レディースクリニックにもチラシを置かせていただいておりますので、安心してご来院ください。