特養 | KA業HAなYA

特養

行ってきました、
親父の護送引っ越し。

で、
今まで入ってた施設に着くと、
まさに親父が門から歩いて出て行ってる。

施設に入り聞くと、
前のスーパーに買い物に出かけたと。

先に来ていたお袋が、
「酒でも買ってポケットに入れてきたら困るから見てきて」

で、
見に行くと、

菓子類やパンなどを買い込んでいる。
「ワシは、早くから用意が出来ているのにまだ迎えに来ない。なんだと思っているのか(怒)」と。

「そりゃ時間が来てないんだから、待つしかないんじゃない?」

そういったが、聞く耳無し。

おそらく自分が地球の中心だ。(笑)

で、
レジをすませたので、施設に挨拶もしなけりゃならんと
先に施設に戻ったら、
時間が過ぎても帰ってくる気配なし。

「また戻って酒を買ってるかもしれん。」と、お袋。

で、戻ってみると・・
お袋ビンゴ!

酒をかごに入れレジで並んでた。(汗)

酒を取り上げるとブツブツ言ってたが、
そんなことには構っておられん。
完全無視を決め込み施設に連れて帰った。

で、
走行してると先方のお迎えの車が到着。

迎えの車に乗り、
T川の特養へ。

車で4~50分走ると
そこは雪国だった(驚)。

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車道に雪はなかったが、
駐車場の車は埋まってた。

かなり降ったらしい。
因みに、
地元の雪はもうほとんど溶けていたというのに。

施設に着くと、
mobと
施設関係者、
ケアマネージャー、
介護担当士、
栄養担当士等と
ヒアリング&書類にサイン。

これだけ大量に住所と名前を書いたのはいつ以来だ?
ってくらいサインしたぞ。

行政の監督が厳しいもんだから、
誓約書や確認関係の書類の多いこと。

で、一通り、
話と手続きを終え、
病室を覗いて速攻で帰ってきた。

ここで一生を静かに終えてくれればいいが・・。

まだまだ、一波乱二波乱ありそうな気がする(汗)

とりあえず、
一安心かな?


結局・・・、

入居施設なんて、
自分で動いて努力しないとほぼ見つからない。

ネットや資料だけ見てても何も環境は変わらない。

行政を責めるのではなく、
介護も、
老後も、
家族や周りの努力次第だ。

今回うちの家族は、
本人の為と言うより、
自分たちのために一生懸命になったわけだが、

情報や知識をきちんと身につけ、
考え、そして行動すること。

介護の問題だけではなく、
やはり生きていく上で、
これが大事だなと改めて思った。