《まとめ・靴に入ったテントウムシ》

車が走りだすと孫娘が話始めた。

「足のところがブツブツしていると思って靴の中を見たらテントウムシが入ってたんだよ」

そして、ニコニコしながら「つぶれず、におわず良かった」と話してくれた。

実際に体感して発した彼女なりの言葉“ブツブツ”は、この先ずーっと記憶に残ることになる。

テントウ虫を見たときにはもちろんのこと、テントウムシの歌や話に出てくるとき、絵を描くときや理科の時間、洋服や持ち物のデザイン等々…テントウムシに関するものが出てくると、靴の中の“ブツブツ”を思い出すだろう。

人から説明を聞いたり図鑑を見たりするよりも、自ら体験することが自身の生き方に深い意味を持つことになる。

百聞は一見に如かずである。

 特にこの年齢(幼児期~学童期前半)は、五感を通して自分の目で見て触ってみることが最も大事なことである。

それは、生物への興味関心を持つことになり、注視力や観察力を育み、探究心や思考力等を培っていくことにもなる。

自然界は、計り知れないほどの学びを含んでいる。

従って、これからも支援者として何度でも自然多き場所に足を運ぶ機会を作り続けたい。