人に相談できず1人で悩んでいる方のためのコーチ 伊藤史子です
私事ですが、マンションの自転車駐輪場に停めていた
自転車が撤去されてしまいました!
こんな可愛い自転車だったのに・・・
(※購入時の写真です。
撤去時は錆びだらけに・・・
何度も勝手に駐輪場から出されて、雨水で傷んでしまいました)
「リバプール」というロゴが、ビートルズ好きにはたまらず
色も好きなラベンダー色だったので即決したのを思い出します
(既に生産終了して二度と入手できません 泣)
事の発端は、
「駐輪場の自転車で現在使用していないと思われる自転車を撤去する。
ついては、必要な自転車は期限までに撤去札を外すように」
との告知文書が各個に投函され、掲示板に掲示されました。
その後、家主さんや他の入居者から「告知文書の内容が分かりにくい」
との指摘があったとのことで、撤去期間が延長されました
(再度撤去札が貼り付けられ、告知文書が配布されました)
私は、1度目の告知で撤去札を外したところ、
再度告知文書がポストに投函され、新たな撤去札を確認
撤去期間が延びたため、それまでに自転車店で修理の可否を確認してから
撤去札を外そうと考えていました。
(直るなら使用、修理費用が明らかに高額なら撤去してもらう)
最初の撤去予定日が過ぎて3日経った頃、駐輪場に自転車を見に行ったところ
変更された撤去日前なのに、自転車がありません!!
管理会社の問い合わせ先に電話するも、コロナ禍での人員不足とのアナウンスで
電話対応なし。
仕方なく、HPにあった「お問い合わせ」から連絡したところ・・・
管理会社の営業店の責任者から電話があり
「当初の撤去日に、業者が撤去してしまい、既に処分されてしまった」
とのこと!
この会社、大家向けに「駐輪場の自転車撤去についての注意点」なぞ
でかでかとウェブに公開しているのに、この有様です。
そして本日、管理会社の謝罪の場に臨席しました。
経緯はざっくりとした説明であったので、
こちらから、手順書の有無、
撤去前の撤去自転車についての記録(色や特徴)の有無や写真撮影、
撤去日の立会い、
上司等によるダブルチェックの有無 など
確認しました。
すると、会社からは
通常は、
・手順書はあり、撤去日数日前に写真撮影はする、
・撤去前に再度入居者に確認する
が、
今回は、こういった手順は踏まず、
・担当者任せで上司確認もなく
・手順も書面ベースでは行わず
・実際に業者に連絡を取る管理部門へも連絡をしておらず
と、「すべき確認事項を全てすっ飛ばしてしまった」が故に
起きてしまったトラブルでした。
「ヒヤリ・ハット」を地で行く事案です。
ちなみに、「ヒヤリ・ハット」とは、
「ハインリッヒの法則」 と言いまして、
「1件の重大事故の裏には 29件の軽微な事故と
300件の怪我に至らない事故(=ヒヤリ・ハッと)がある」
というものです。
だから、ヒヤリハットの段階で注意しなければならない ということ。
詳しくは、
ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)
アメリカの損害保険会社の安全技師であった
ハインリッヒが発表した法則です。
「同じ人間が起こした330件の災害のうち、
1件は重い災害(死亡や手足の切断等の大事故のみではない)があったとすると、
29回の軽傷(応急手当だけですむかすり傷)、
傷害のない事故(傷害や物損の可能性があるもの)を300回起こしている。」というもので、
300回の無傷害事故の背後には数千の不安全行動や
不安全状態があることも指摘しています。
(中略)
これらの研究成果で重要なことは、比率の数字ではなく、
災害という事象の背景には、危険有害要因が数多くあるということであり、
ヒヤリハット等の情報をできるだけ把握し、
迅速、的確にその対応策を講ずることが必要であるということです。
(参考文献 「新しい時代の安全管理のすべて」中災防発行)
(引用:厚生労働省HP)
という、労働災害で注意喚起される時に使われる法則です。
今回の事案も、会社の説明を聞くと、きちんと手順を踏み
上司など第三者が確認していれば、
いくらでも防げた ということが分かります。
「このぐらいしなくても良いだろう」
「誰かがするだろう」
「今までも大丈夫だったから」
こういった甘え・気の緩みが、大事故を引き起こすのです。
「大丈夫」ではなく、
「なにかミスが起きるかもしれない」という気持ちで、
面倒でも手順通り行い、しっかり記録も残し、
「報・連・相」はきっちりする
これが、自分の仕事を守り、会社も守り、
ひいてはお客様も守ることになるんです。
未然に防げたトラブルを起こしても、誰も幸せにはなりません。
余計な時間と、精神的負担と、お金がかかるのですよ
謝罪に対応されたのは、この事案の当事者ではなく、
上司の方でしたが、
「ご存じだとは思うけど、信頼を得るには、一つ一つ積み重ねていって
ようやく得られるもの。
しかしたった1つのミスで信頼はマイナスになってしまう。
マイナスを0にするのは、1つ良いことをしても足らず、
信頼回復にはとてつもなく積み重ねないと0にならない。
私は新人の頃からそう注意を受け続け、
『信頼失墜』となるようなことはするな と言われていましたよ」
と最後にお伝えしました。
上司の方は「その通りです」とお答えになりましたが、
この上司の方も、自分のミスでない事で時間を取られ客に怒られて
大変だと思います
(私も部下や前任者の代わりに怒られたことは何度かありますが)
部下の進捗確認をするのも上司の仕事ですからね。
今回の件、私も、他山の石として気を付けようと感じました。
※かつて、私が痛い痛い経験から得た気づきを書いたところ
引用元の表示もなく、リブログもされず、
ご自身のブログに取り入れて書かれていたことがございました。
引用・活用されたい場合は、リブログが、私のブログから得た内容である旨
表示ください。(これは喜びます!)

