高い成果を求められて一人頑張っている女性リーダーのための相談家 伊藤史子です

 

 

久しぶりにこの本の感想です。

 

 

 

第6章「悪癖その2 あなたの仕事ぶりをほかの人が自然に気づいて報いてくれると期待する」

 

(「コーチングの神様が教える『できる女』の法則

〜女性特有のキャリアアップを邪魔する12の悪癖〜」)

サリー・ヘルゲセン&マーシャル・ゴールドスミス

日本経済新聞出版社

 

 

 

悪癖その2の続きです。

 

(本の概要をまとめて掲載しています)

 

 

「エレベーターで売り込む」

 

著者は

 

「どのようにして、自分の仕事が注目されるように

責任を持って取り組めば良いのか?」

 

について、とても大事なことを語っていいます。

 

 

 

「仕事を通じてどこに行きたいと思っているのかを明確にすることだ」

 

 

 

「それから、あなたの考えを伝えるどんなチャンスも活用するように備えておこう」

 

 

 

ついつい、仕事でも就活でもうまく行かないと、

ヤケクソになりそうな自分がいます。

 

 

 

焦りが勝って、「早く結果が欲しい、その為にはそんなことは言っていられない!」と、

なりそうになる気持ちも、ここ1年以上感じていたので良くわかる!!

 

 

 

しかし、これが明かになっていないとブレブレになってしまいます。

 

 

どうしたらいいんだろう?と途方に暮れて終わりそうです。

 

 

 

焦る時こそ、「自分は仕事を通じて何をしたいのか?」に立ち返って

考えることが大切なんだなぁと、私も読みながら感じたところです。

 


 

そんな中、こんな事例があります。

 

 

 

「女性が組織でリーダーシップの立場になるために、

1つだけするとしたら、何をあげますか?」

 

との質問に対し、次の事例を紹介した。

 

 

 

「ある役員がエレベーターで若い男性社員と一緒になった際、

役員は男性に何の仕事をしているか尋ねた。

 

 

 

若い男性は、明瞭な3つの文章で答えた。

 

 

 

現在の仕事を話し、南アジア地域でヘッドになるとの目標を言い

自身の出身地と南アジアのつながり・役立ちそうな人物を知っている と伝えた。

 

 

 

このスピーチは1分とかからなかったが

沢山の情報が詰め込まれていた。

 

明らかに、彼は一言一言考えて、頭の中で何度もしっかり繰り返していたのでしょう。

 

 

 

そして、彼は売り込みのセリフが終わると話すのをやめ

エレベーターから降りようとする役員に名刺を渡した。

 

 

 

役員は「このことは亜大陸のヘッドに伝えておこう」と言った。

 

 

 

質問の回答者は、「皆さんこの話から学ぶことが多いと思うからです」と伝えた。

 

 

 

「将来何をしたいか、

なぜ自分はそうするのに適しているかに重きを置きながら、

今している仕事のことを話す。

 

明確に簡潔に、いつでも言えるように準備しておくこと」

 


 

また、このエレベーター・スピーチ=

「何をしているか、将来何をしたいのか、

そして自分はなぜそれに適していると思うのか」を

 

記憶して準備万端整えておくことには3つの利点がある とも言っています。

 

 

 

第一に、あなたが志を抱いていることを示す。その志は具体的なもので、

それに向かって努力していることが分かる。

 

 

 

第二に、今だけでなく将来にわたっても組織に役立つあなたのスキルやバックグラウンドを話すチャンスが掴める。

 

 

 

第三に、あなたは良く考えていて、内省的で、簡潔明瞭な人だということを示す。

この最後のポイントは、エグゼクティブにはとても重要!(いつも時間に追われているので)

 

 

 

もっとも印象的なのは、若い男性は「自分が言いたいことを言い終えたら口を閉じた」ことだ!

 

 

 

一番重要なのは、「それが本物であること。自分の将来を描き、そうしたいという強い望みがあることを伝える、心からのメッセージであることが大切。」

 

 

 

そして、「出来る限り簡潔にする。背景や余計な細かいこと、説明、正当化、逃げを用意することはみな要らない」

 

 

 

「出来る限り短く、はっきりと、そして力強いものにする」

 

 

 

「エレベーター・スピーチは、言うことが変われば新たに作れば良い。

目的は、シニアリーダーと接するチャンスが巡ってきたとき、

それを掴み取り、自分自身、そして自分の将来について語る準備ができていること。

 

 

 

「『気づいてもらうこと、チャンスを作ること』それが重要」

 


 

この項目は物凄く重要な話なのでほぼ引用しました。

 

 

 

女性はこのようなエレベーター・スピーチのようなことを

学んだことがあるのだろうか???

 

そんな事も感じました。

 

 

 

エレベーター・スピーチから、とある塾で学んだ際に

「自己紹介」の練習をしたことを思い出しました。

 

 

 

自己紹介は、唯一自分の話を聞いてもらえる時間。

 

その時に、(特にビジネスや商売ををしている人は特に)限られた時間内で、

自分が何をしている人なのかを伝えないといけない。

 

 

 

それは、その場でいきなり言おうとしてもまず上手く言えません。

 

普段から準備して何を話すか考えておかないとできないのです

 

(実際とある会議で「1分間で自己紹介してください」という機会がありましたが、

ほぼ皆さんアピールできずに終わっていました)

 

 

 

「自分が何がしたいのか、何ができるのか」

 

 

 

コロナで自粛のタイミングだからこそ、考えてみても良いかもしれません。

 

 

 

そしてもう一つ!

「簡潔明瞭」

 

 

 

ついつい、相手に分かってもらおうとする時、

「沢山の情報・背景がある方が相手は理解しやすいだろう」

と考えて、たくさん書いてしまいます。

 

 

 

これに気づいたのは、転職活動をした時に「職務経歴書をどう書くか?」

で悩んだ時でした。

 

 

 

相手目線に立ったら、

 

時間のない人が、文字だらけの長文の文章を読みたいと思うか!?

長話を聞きたいと思うか?

 

なのです。

 

 

 

相手はどういう状態なのか?を考え、

 

相手が欲しい情報を、簡潔に書く!話す!

 

 

 

自分目線ではなく、相手目線で相手の立場を考えること!

は、結構難しいですが、

 

 

 

これができないと、

そもそも相手は見てくれない・聞いてくれないので

何も始まらないんですね。

 

 

 

私も日々、私目線から相手目線への切り替え、健闘しています。

 


 

「基準を持つこと」

 

 

 

エレベーター・スピーチは、

個人として何を達成しようとしているのかを伝える、

理念や使命のステートメントを戦術的にしたものだ。

 

 

 

ピーター・ドラッカーはマーシャルにこう話したことがある。

 

 

「理念はTシャツに書けるようでなくちゃ」

 

 

 

何をしようとしているのか、なぜそうしたいと思っているのか、

 

一点の曇りもない気持ちでいれば、心の底から力強く簡潔に話せるのみならず、

 

どのようなチャンスはつかみ、何は見送るかがはっきりできる。

 

 

 

「これをすることは、私の大きな目標到達に役立つか?と自問すれば良い。

 

そうであれば、イエスと回答する。そうでなければノーと言うしっかりした理由がある」

 

 

 

エレベーター・スピーチは、

 

自分の将来をもっとはっきり考えるのに役立つ。

 

もっと自信を持ち心の準備ができていると思える。

 

真面目な将来性のある、注目すべき人材と思ってもらえる。

 

 

 

そして、気づいてもらうことを期待するだけの

受け身の態度が作り出す落とし穴から這い出すにはもってこいだ。

 


 

この「理念はTシャツに書けるようでなくちゃ」を読んで思い出しました。

 

 

 

創業塾に行った際、先生が

 

「誰に どうなって欲しいのか そのために自分の商品・サービスがある」

が、「一筆書き」で書ければそれは伝わる と。

 

 

 

これを聞いた時、起業でも就活でも共通しているのだ!!と感じました。

 

 

 

単に就活で「営業がしたいんです!」と言っても

「ふ〜ん、他社でもいいんじゃない?」となりますよね?

 

 

 

「この商品がこの人たちに役立って、便利になって欲しいから、

だからこの会社で営業がしたいんです」

となると、説得力が違いますね。

 

 

 

そして、本文にもあったように

エレベーター・スピーチがはっきりするからこそ、

自分がやること、やらなくて良いことが分かり、

それが判断基準になるのだと感じました。

 

 

 

私も色々分からないことだらけ、

やってもやっても上手くいかず

思いっきり迷宮入りしているところですが、

 

 

 

今一度「何をやりたいと思っていたのか」に立ち返り

エレベーター・スピーチを考えてみたいと

思わさせられました。

 


 

次回は、第7章 悪癖その3「専門性を過大評価する」です。

 

 

 

今コロナで都市部は外出自粛となり、自宅待機が長くなっています。

 

 

 

ついつい、TVなどでコロナの影響の報道を見ていると不安になり、

ネガティブなことを考えるようになりがちです。

 

 

 

でも、コロナで自宅にいるからこそ出来ること!

(普段、正月やゴールデンウィークでなければできないことなど)

 

それを、今やってみる時間にすることもできます。

 

 

 

・本文のエレベーター・スピーチを考える

 

・断捨離(結構やっている方多いですね)

 

・手の込んだ料理を作る

 

・積読の本やCD、DVDを鑑賞する

 

・ラジオ体操でも良いので運動する

 

色々ありますね

 

 

 

そして、今の心配だけでなく

 

「コロナが終わったら、何をしたいか?」を考えてみる

 

のもおすすめです。

 

(コーチングでは「視点を変える」スキルです)

 

 

 

「終わったら何したい? どうなっていたい?」

 

それを思いついたら、

 

 

「そのために何をする? それはどんな方法でやる?何が必要?」

 

「自分だけでやるのか、人に協力してもらうのか?」

 

「使えるもの(資源・過去の経験など)は何か?」

 

を沢山考える。

 

「そしてその中から何をやるか決める」

 

 

(コーチングではGROWモデルと言ってます)

 

 

 

スウィーツ好きなら、コロナ終わったら行きたいケーキ店を

調べて、リスト作り とか

 

 

 

旅行行きたいなら、ガイドブックやWEBで調べて

行き先ややること考えて、必要な荷物とか

時間あるなら会話も勉強してしまえ〜とか

 

 

 

妄想とともに手も動かしてみましょう!

 

 

 

1ヶ月後、何ができているかな?楽しみですね。

 

 

 

※かつて、私が痛い痛い経験から得た気づきを書いたところ

 

引用元の表示もなく、リブログもされず、

 

ご自身のブログに取り入れて書かれていたことがございました。

 

 

引用・活用されたい場合は、リブログが、私のブログから得た内容である旨

 

表示ください。(これは喜びます!)

 


ブログで取り上げているこの本の読書会、4月はオンライン開催予定です。

 

 

 

第9回「男性社会で頑張っている貴女の為の読書会」〜日本一ゆる〜い読書会〜

(通称:アマゾネス読書会)

 

日時:4月28日(火)19:00〜21:00

 

利用ツール:ZOOM

 

参加費:無料

 

定員:6人(定員に達し次第締め切ります)

 

 

 

お申し込み、お問い合わせは下の「お問い合わせはこちらから」か、

Facebookのコメント、メッセンジャーからお願いします。

 

 

本を読んで(予習不要)、その感想を語って体験や気づきをシェアするだけ!

そんなゆる〜い時間です。

仕事帰りに、ホッと一息つける場を提供しています。

 

 

 

読書会も「悪癖その3 第7章」です。