アマゾネス系女子のためのコーチ 伊藤史子です
久し振りに本の感想です。
「PARTⅡ 女性のキャリア阻害する12の悪癖」
第4章 12の悪癖
「組織が変化を難しくする」
(「コーチングの神様が教える『できる女』の法則
〜女性特有のキャリアアップを邪魔する12の悪癖〜」
ここでは、筆者は2点指摘しています。
第1は、組織内の人は、
過去の行動を基に互いにアイデンティティを決め、役割を決める。
もちろん、仕事の割り振りをする時に人のスキルや性質を考慮するは悪い事ではない。
だが、人を型にはめ込むことになりかねない。
新たな行動を訓練する機会を奪ってしまう。
いつものパターンを破ろうとすると、
マイナスの反応を引き起こすこともあるだろう。
長く同じ人間関係でいると、職場でも家庭でも、時には友人関係でも、
「役割分担」が出来上がってきますね。
そこで、本に紹介されていた女性のように、
「人に頼まれると、断れない」人が、
依頼が自分にプラスにならないと分かり、
心を鬼にしてそのような依頼を断り出したら
「頼りにしてたのに」
「引き受けてくれると思ったのに〜」
と言い返される訳です。
その時、自分が行動を変えようとすると、
人からのこれまでの期待に反することになる為、
「自分らしく」行動するプレッシャーを感じて動けなくなる。
だから、新たな行動をするのは難しい、と著者は指摘します。
私も、やたら人から頼みごとがよく来る人でした。
(四半世紀、8回も転勤したのもある意味そうだったのでしょう)
メッセンジャーなども、その気になって読み直すと
「〇〇を開催するから、お金を払って参加しろ」
の類のメッセージばかりでした!!
私も「頼めば断らない人」認定されていたのでしょう。
それで、その手の依頼は断り続けていたら、
「頼めば来る」と思っていた人からの連絡は来なくなりました。
「相手は自分をどう見ている(捉えている)のか?」
時には見直してみるのも「自分を大切にする」為には必要
かもしれませんね。
第2は、「行動を評価する強いバイアスがある」ことだ。
どの組織も、前向きな行動、「何かをすること」にコミットするようにできている。
選択しない道、取らない行動を発表することは滅多にない。
それは、「行動しないことは美徳とみなされない」という単純な理由からだ。
だが、行動重視のバイアスのせいで、人が変わりづらくなるのは
一見矛盾して聞こえるかもしれない。
変化には行動が必要だからだ。
しかしキャリアが進むにつれて重要なのは、行動することではなく
「行動しない」ところにあるという点だ。
かのピーター・ドラッガーも、
「私たちは、リーダーに何をすべきか教えるの多くの時間を割く。
彼らに何を止めるべきか教えるにはほとんど時間を使っていない」と言っている。
著者も、クライアントが「すべき事」の長いリストを持っている人は、
2、3の「止めるべき行動」に集中する人に比べて変わるのが難しい
と言っています。
この「やる事をどんどん増やす」は私もあるある!です。
どこかで何か良さそうなものを聞く(学ぶ)と取り入れる、
スケジュールも気がつくと、やる事で埋まってしまう
(しかも、それは自分の為の時間ではなく、
ここでも他人都合の予定だったりする!)
仕事でも、何か仕事を振られると引き受け、
そうなると残業になり、プライベートの時間は無くなり、
その分の皺寄せは睡眠不足になり、
段々と身体を壊すことに繋がって行きました。
(それが前回の体調不良の記事につながります)
とある勉強会で、「働き方改革」で必要なことは
「優先順位を付けて、止めることは止める。
しかしほとんどの人(管理職)は止めるのは怖いので、
「今はやらない」と決める」
と学ぶました。
私も今は、自分の時間も体力もお金も限りがあるのだから
まず自分の為の事からスケジュールなど優先順位を付けて
決定するように切り替え、
無理して詰め込むのでは無く、
その為にやらない事を決める ように考えるようになりました。
先日、樹木希林さんのドキュメンタリー映画
「樹木希林を生きる」を観てきました。
その中で印象的なお言葉が
「自分中心で良いのよ」
でした。
付き人も居らず、スケジュール管理もギャラ交渉も自身でなさっていた
希林さんだからこそ、何を大切にされてたか?
この言葉もその一人かもしれません。
週末、ガイアモーレ株式会社さんで初セミナー(説明)を行いました。
研修講師やキャリアコンサルタントの方に、女性活躍推進法の説明を行いました。
大変緊張しましたが、受講いただいた皆様のお役に立てれば嬉しいです!
今月も、ブログで取り上げている本の読書会を開催します。
「男性社会で頑張っている貴女(貴方)の為の読書会」
日時:10月31日(木) 19:00〜21:00
場所:大阪市内(地下鉄本町駅最寄り)
ご好意でお借りしている為、お申し込みいただいた方にお知らせします
(下の「お問い合わせ」からか、フェイスブックのメッセンジャーでお申し込みください)
費用:500円程度(会場費を割り勘します)
当日本を読んで感想をシェアし、皆さんのご体験や気づき、
これからやりたい事などをどんどん語る
「日本一ゆる〜い読書会」
ウィークデーの夜、「ホッと気の抜ける」時間を一緒に過ごしませんか?


