アマゾネス系女子のためのコーチ 伊藤史子です
今回は私がメンターコーチからコーチングを受けていた時の気づきです。
(私もコーチですが、コーチをつけてコーチングを受けております)
それは、私が色んな方に相談をした際、「正しいアドバイス」や「コメント」をいただくのですが、
また、メルマガやらでも「正しい意見」を見かけた時の自分の中での反応です。
私が出したテーマ(悩み)に対し、
「正しいことを言われても、聞けない(それが実行できない、動けない)のはなぜか?」
それについて、メンターコーチから尋ねられて、まず出てきたのは
「いくら正しいこと言われても、今こっち(私)はしんどくて辛くてかなわんわ!しんどいわ~」
という心の叫びでした。
とても聞ける状態じゃなかったんですね、しんどいが先立っていて。
春先に八方ふさがりのような精神状態になり、
自分でもなんだか病んできている実感があり、
「キッチンの包丁が…」などと頭をよぎるようになり、
「これはいよいよ危ないと思い。こんな時には気分転換をしないと!」と
(産業カウンセラーの資格ありです)
落語を聞きに行ったり、コンサートに出かけていたら(ある意味死活問題で)
それをフェイスブックに投稿していたら、見た知人からは
「遊んでいるようにしか見えない!」と言われたり、
「いつまで甘えているのっ!」
と時にはフェイスブックのコメント欄ではなく、わざわざメッセンジャーで罵倒されたり…といやはや。
私の状況を知らない人から見れば、そのように見えるのでしょう。
ある意味、フェイスブックの印象操作はこんな風にできるんだ!とも気づきましたが。
その時感じたのは、(例えが悪くて申し訳ないですが)春先にアナウンサーの赤江珠緒さんと
お笑い芸人の博多大吉さんのお花見デートが週刊誌に出ましたが、
その芸能ニュースを見た時、
「大吉さんのように、『黙って傍でただ話を聞いてくれる人が欲しい』」でした。
そんな精神状態の時には、いくら正しくても
「こうすれば」ではなく、「聞いてもらえること」を欲する
そんな大きな気づきを身を持って体験しました。
ちなみに私をのっとっていた虚無感・無価値感は、メンターコーチが祓ってくださいました。
そして、「しんどいわ~」の次に気づいたのは、「全体観」
全体観とは?
5~6月に「女性活躍推進コンサルタント養成講座」を受講し、
本物の!コンサルタントの方にコンサルティングの基本を学びました。
その時に学んだのが「全体観」
個別の問題に対する解決策ではなく(「個別解」いわゆるモグラ叩き)
問題の背景や他の状況も全て確認して、それらがどう関係しているか?を俯瞰する
とでも言えば良いのでしょうか?
私も、前職の女性活躍推進で企業に対し、
例えば「女性の役職者がいない(少ない)」との課題があったとすると、
それだけを聞いて、「それなら役職の候補者となる女性に対して研修や育成を行ってはどうですか?」とのアドバイスをする(打ち手を出す)。
そんなことをしていた訳です。
ところが、全体観で捉えてみると、例えば
「社長は女性活躍をやりたいが、マネジメントの部長クラスが女はいらないと言っている」とか、
「そもそも長時間労働が蔓延していて、役職クラスは疲弊し病休者もいる」
などが見えてくると、アドバイスも変わってくるのです。
また、人事担当者は「女性活躍推進をやらなきゃいけない」と考えていても、
社長が「そんなの必要ない!」と言っているような経営者の場合、
人事担当者は「そんなこと言われても~」となる訳ですね。
相手の状況を全く考えないアドバイスを繰り広げていた訳でした。
決して「これが問題です」と言われて、「はい、それならこれ!」ではないのです。
それが自分の場合にも当てはまると感じたのです。
もちろん「正しい」アドバイスをする方は、悪気があって言っている訳ではなく
良くなって欲しいと考えて願って言われているのでしょうが、
「その人の『全体観』を見てのアドバイスなのか?」と考えると、
「個別解」のような気がします。
だから、聞いている側は「確かに仰る通りですけど…」となってしまうのでしょう。
私もコーチとして、コーチングセッションでついつい「個別解」になってないか!?
と考える痛い大きな気づきになりました。
私も以前コーチングフィーが上げられない と思っていたことがあり、
「頭では上げても良いと考えているのに、どうして上げられないのだろう?」と思っていたのが、
メンターコーチがふと
「伊藤さんは公務員だったからお金が受け取れないんだね。
私も父が公務員で、お中元が送られて来たら父が母に『送り返せ!』と激しく言っていたのを思い出した。
(お金のブロックについて)私の配慮が足らなかった」
と言われた時、
私は「お金を受け取れない」のではなく、
「お金を受け取ってはいけなかったのだ」と気づいたのです。
かつて15年位前霞が関でMOF担やら、過剰接待の問題があり、
「公務員はとにかく金員は受け取ってはいけない!」が厳しく徹底されていて、
企業調査に訪問した際に、先方から付属の資料館の入場券を「皆さん来てくださいね!」といただき、職場に持って帰ったら、上司から「返してこい!」と叱られ、
半年にわたるセクハラの労使間紛争の援助をし、終わった際にわざわざ相談者の方が、
菓子折りを持参してお礼を言いに遠方からお越しくださった際も
「お気持ちだけで十分ですから!」を十回くらい連呼して、
菓子折りは受け取れなかったこともあります(返されても困られるでしょうに)
だから、「お金が受け取ってはいけない」がしみ付いていた!!
それをメンターコーチが気づいてくれたのは、全体観での視点だったからでしょう。
そして、コーチングでは、クライアントの出すテーマを基に話すので、
ついついクライアントは「困っている人」と見てしまいがちですが、
決してクライアントに問題があるのではなく、
「困った事がある」だけなんだ!という視点も必要だ!
クライアントの困り事はあくまでも、そのクライアントの一部で、良い部分の方が多いこともある!
(例えば、「仕事」では困っているけど、その他の「健康」や「家族」・「学習」は充実しているんだ という全体観)
それも、見る必要がある! とメンターコーチと気づけた有意義なセッションでした。
私もコーチングを提供しています
・自分一人で負けないで頑張っている方
・夢に向かって進んでいきたいけれど、自分一人では負けそうになると感じる方
・自分を認められなくて仕事で成果を出さないと!と頑張りすぎるアマゾネスになってしまっていたけど、ちょっとずつ変えていきたい と思う方
私が、四半世紀「女性が活躍できる社会にする」と行政でその目的に向かって
一心にやってきたからこそ、夢を叶えることが社会貢献につながることを応援したいですし、
逆に、自分が頑張らないと自分を認められなくて仕事で成果や結果を出そうと頑張りすぎて、
時に体を壊すまで頑張ってきた過去があり、コーチングでそのことに気づいたからこそ、
アマゾネス経験者として、女性活躍に押しつぶされてしまわないよう
女性(もちろん男性もですが)には、自己犠牲ではなく「自分を大切にする」ところからの活躍を願っています。
お問い合わせは、メッセンジャーか「お問い合わせはこちらから」でお願いします。