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(前回の記事) https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12420813212

 

 

「妊娠したら辞めさせられる」

 

「出産後や育休とったらパートへなれと言われる」

 

という事業主からの不利益取り扱いは、

かつてから、男女雇用機会均等法で禁止されていたのですが、

 

 

 

事業主や人事責任者が不利益取り扱いをするだけでなく、

 

2年前から上司や同僚が「妊婦は迷惑だ」とか

「自分は妊娠中も辛くても働いたわよ」みたいな

嫌がらせをすること、

 

いわゆる「マタハラ」も禁止になりました。

 

 

 

当然、妊娠で具合が悪くなることもあるし、

育児休業を取りたいと言うのは当然です。

 

 

 

でもそこに、「フォローする側の気持ちや状況」も

ちょっと考えてみてほしいのです。

 


 

私が20代の時、ちょうど10年上の先輩と、

1年下の後輩がほぼ育児休業を同時にとりました。

 

 

 

正職員が6名ですから、残りは4名。

 

管理職・補佐(中学生の子あり)・10年上の先輩

(小学生の子有り)と私です。

 

 

 

何せ「育児休業を取りましょう」と言っている役所ですから、

育休取って当たり前です。

 

 

 

そして、代替要員として非常勤職員も採用されました。

 

 

 

ただし、代替要員の方はとても優秀でしたが、

「任せられる仕事には限度がある」のです。

 

 

 

「これは職員がやらないと」と上から言われたら、

やらざるを得ません。

 

 

 

「それは誰がやるの?」

 

 

 

通常業務にそれは加わるのです。

 

 

 

当時の体制からしても、10年上の先輩も、

子どもを自宅近くに預かってくれる方を確保し、

 

出張が入りそうなときは夫に電話して

「子ども一人にならないか?」の確認もして

 

なるべく仕事ができるよう考えておられる方でしたが、

 

 

 

日々毎日残業となると、やはりそれをするのは

無理の効く「独身者」にかかってきます。

 

 

 

当然、通常業務+αですから、残業が前提の働き方 

となります。

 

 

 

残業も20時過ぎて退庁する際には、

守衛室の窓口で名前と時間を書かなければならなかったのですが、

 

守衛さんから「若い女性が遅くまで残ってたらだめだよ」と

心配してくださってました。(心配するのは守衛さんだけ?)

 

 

 

帰りの電車も、寝不足で

「吊革につかまったまま、ガクッと膝が抜ける」ことが

度々あり、

 

今もそんな状態になっているおじさんを見かけると、当時の自分を思い出してとても笑えません。

 

 

 

そして、育休から復帰しても、今度は保育園のお迎えと

突然の子ども病気でお休みが発生します。

 

 

 

通常業務に戻っても、結局「子どもが病気で」とお休みになると(何故か妻が必ず休む!)

 

朝突然「(その人が行く予定だった日帰りの)出張に行くように」とか、

 

「本日中が締切の業務をするように」と

 

これまた予定外の業務が降ってきます。

 

 

 

こちらのスケジュールは狂いっぱなしです。

 

友人の約束を反故にする、行きたかったコンサートのチケットを破る…

 

おかげで当時知り合いになった人とも連絡が取りにくくなり

(今のようにメールもラインもなく、電話か手紙の時代です)、

 

疎遠になってしまった方もいました。

 

 

 

突発的に入ってきた業務ができなくて間に合わない 

ならまだしも、

 

ルーティーンの毎月報告のようなものもギリギリまで放置し、

やっつけ仕事で他の人にその後始末を任せる…

 

 

 

若いなりにも「それは違うのでは!?」と感じました。

 

 

 

「やらなきゃならないのが分かっているのなら、ちゃんとやっといてよ!」という気持ちです。

 

 

 

そして上司も、「子育てが大変だから仕方ない」とのスタンスで通常業務も指導しないとなると、

 

余計鬱憤はたまります。

 

そんなことが積み重なると、育休やその後復帰した人に対する不満や恨みが募っていくんです。

 

 

 

それが、大きくなると「マタハラ」につながっていくのではないでしょうか?

 

 

 

上司も「育児中であっても、任された仕事はお給料分である訳だから、責任を持って果たさないといけないよ!」との指導は必要でしょう。

 

 

 

「できない事情があるなら早めに言ってくださいよ」という声掛けもあるのかもしれません。

 

 

 

また、時短勤務中でお喋りに花が咲いているのも、

他の人からしたらどう見えるでしょう?

 

サポートしたいと思えるでしょうか?

 

 

 

平成29年の男女雇用機会均等法の改正で、

マタハラが加わったとき、

一方的にマタハラを防止する だけでなく、

 

制度の利用者も自分の状態を周囲に伝えたり、

できることはやる といったことも必要である 

ということも指針に盛り込まれました。

 

 

 

最近の企業では、育休や子育て中の人に対する支援だけでなく、

 

そのような人と一緒に働いてフォローしている社員に対して手当を支給する 

 

と影のサポーターに報いる企業も出てきました。

 

 

 

お互い、それぞれに想いが寄せられる働き方ができたら良いなぁと思います。
 


 

ちなみに保育士をしていた叔母は、

当然叔母の時代は育休もなく苦労して継続勤務したのでしょう、

 

「育休は権利だ」と主張する若い女性に、

 

「権利権利というが、自分達の時には産休すらなく、

市役所に座り込みをして勝ち取ってきたんだ。

 

そんなに言うならその権利返還してあげるから、

自力でその権利勝ち取ってきなさい」と怒ったそうな。

 

 

 

私の祖母も、私が仕事をするのを見て「自分も今の時代なら働きたかった」と言っていました。

 

 

 

選挙権だって、育休だって、それが与えられない時代があり、

その時に頑張って権利を勝ち取ってきてくださった方がおり、

 

またそれまでは、その恩恵を受けられなかった方もいます。

 

 

 

今は当たり前となっていることも、その当たり前に思いをはせる気持ちも時には必要かもしれません。

 

 

 

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