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(前回の記事) https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12421893469

 

 

 

1998年から男女雇用機会均等法に

「セクシュアルハラスメント防止措置」が入りました。

 

 

 

「セクハラ」は平成4年に流行語大賞でノミネートされ、

一躍その言葉が広まりましたが、

 

職場でセクシュアルハラスメント(いわゆる「セクハラ」)

に悩む方がいて、

 

仕事を辞めざるを得なくなる方もいるので、

法で一定の防止措置が義務付けられたのです。

 

 

 

(ちなみに、まだ「パワーハラスメント(パワハラ)」は

法で禁止とはなっていません。

防止措置の義務化の検討が始まったようですね。)

 

 

 

そこから、セクハラの被害者である女性から、

相談がたくさん寄せられるようになりました。

 

 

 

当時は、体を触られるといった他に、

「上司や社長に強姦されました」

といった性犯罪のような内容の相談もありました。

 

 

 

職場外や電車内でやったら間違いなく逮捕されることが、

なぜ職場で許されると思うのでしょうか?!

 

 

 

職場は治外法権ではありません!

 


 

ある日、一人の女性が相談に来られました。

 

 

 

出張先で無理やり関係を持たされた という内容です。

 

 

 

普通、セクハラの相談者は泣いたり、憤ったりと

感情があらわになる方がほとんどです。

 

 

 

なのに、その酷い被害をまるで他人事のように話している。

 

 

 

ものすごい違和感がありました。

 

 

 

気になったので、その当時外部依頼していた

臨床心理士の先生が来られた際、

相談内容とその女性の状態を説明して尋ねてみました。

 

 

 

すると、臨床心理士の先生は、

 

「人間、あまりにも精神的に大きなダメージを受けると、

精神的に破たんしてしまうので、自分が自分を守るため、

その感情に蓋をするような機能がある。

 

今はその蓋をして守っている状態だけど、

その蓋が外れた時には、そのことが認められず、

 

自分で自分の存在を無くそうとするかもしれないから、

早く精神科や心療内科を受診させてください」

 

と言われました。

 

 

 

人間には、そんな機能もあるのです。

 

 

 

時々、「酷いセクハラにあった被害者が、

なぜすぐに言わない(訴えない)のか!?」

と言われますが、こういうこともあるのです。

 

(実際、別件でのセクハラの労災認定の際にも

担当者から同様のことを言われましたが、

すぐ訴えないのにはこういう理由がある と

伝えたこともあります。)

 

 

 

しかし、自殺されたら大変なので、

大慌てで病院に行くよう説得です。

 

 

 

無事、蓋が外れる前に医療機関に受診してくれて

やれやれでした。

 

 

 

その後も、治療を受けながら、セクハラの事後の対応について

会社とのやりとりがあります。

 

 

 

私も行政の担当者として、

会社に対応すべきことは指導したりしていましたが、

 

彼女の被害の第一報を受けた労働組合の女性の方も、

とても親身に継続して相談に乗られ、

 

被害が忘れられるような没頭できることをしなさいと、

はげまし続けられておられました。

 

 

 

初めは、生気がなく無機質な印象でしたが、

会社のやりとりでこうだった と来局して

報告を聞いたり、話を聞いたりすることが続いていました。

 

 

 

かなり時間がたった頃、ある日来局した彼女のファッションが、

色味が加わってきたのに気づきました。

 

素人がみてもセンスが良いと感じるような色使いです。

 

(実は、本業以外にアートの作品つくりをなさっていると知りました)

 

 

 

そして、何とか役所でできるサポートが

終わりそうになった頃には、

 

「病院や組合の方にも励まし続けてもらい、

前に向かっていこうと思います」と言ってくださり、

 

表情も、初対面で会った時とは別人のように生気が

戻った表情になっていました。

 

 

 

その経験を通じて、

 

「人は信じられないような大きな

精神的ダメージを受けても、

こんな風に再生していく力を持った

存在なのだ」

 

ということを、彼女から学ばせていただきました。

 

 

 

その後も、やはり同様の被害にあわれて、

ご家族が「薬が効いていると眠っているけど、

薬が切れたら目を離すと、すぐベランダに出て

飛び降りようとする」

 

と役所に電話してこられるような、

本人だけでなくご家族も苦しまれたような事案もあり、

 

それも会社の対応が悪く

(指導してもなかなか対応しようとしなかったため)

 

長期に時間はかかったけど、一定の対応は終わり

「役所でお手伝いできることはここまでです」となった時、

 

「後(民事)は裁判でやります。お世話になりました」と

遠方から、親御さんと元気になられたご本人とで、

 

菓子折り持参でご挨拶に見えられたこともありました

(菓子折りは受け取れないのでお気持ちだけいただきましたが)。

 

 

 

セクハラは、時には人の人生も変えてしまいます。

 

最近は、このような酷い相談はなくなりましたが、

それでも被害者の心は傷つきます。

 

私も何度も、精神的に不安定な相談者には

 

「とにかく心療内科を受診して。

休養が必要ならお医者さんは診断書書いてくれるから。

会社と戦うのは元気になってから、いくらでもできるから」

 

と話したことは何度もありました。

 


 

職場の上司や偉い人だから!といって、

セクハラまで受ける必要はありません

(それは給料には入っていません!)

 

 

 

セクハラにあいそうになったら、逃げていいし、

会社の相談窓口や友達や役所や組合や法律相談、

あちこち相談先はあります!

 

 

 

一人で抱え込まずに相談しましょう!

 

 

 

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