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(前回の記事)https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12419417504

 

 

かつて働いていた役所では、

第二次安倍政権が「女性活躍」を言い、

 

「女性活躍推進法」までできるといった天変地異のような

時代になるかなり以前から、

 

 

女性が就労できる職種を広げていったり、

 

妊娠・出産で退職しなくて済むような制度を企業に導入するようにしたり、

 

セクハラやマタハラ防止の取組を進め、

 

企業へ調査へ行って法違反の指導や、

 

女性活躍ができるような取組

(最近は男性の育休取得促進も!)のアドバイスをしたり、

 

労働者から相談があれば対応し、法違反企業には指導したり、

 

労使間の紛争になれば行政サービスとして紛争解決援助などしてきました。

 

 

 

男女雇用機会均等法や、育児・介護休業法 といった法律を元に

 

女性が働きやすい(後に均等法も男性も対象となりました)世の中にしていく 

 

といった業務をする役所でした。

 


 

私が就職したころ(平成初期)は、まだ民間企業は

女性は結婚や出産したら退職する(いわゆる「寿退職」)が

当たり前 とされる時期で、

 

企業も女性の採用はそれが前提な訳で、

 

女性は寿退職までの期間働くものだから、

幹部や役職者候補の対象外、

業務もメインではなく補助的な業務 という風潮でした。

 

 

 

なにせ、女性を「クリスマスケーキ」に例え、

(要はクリスマスが24日か25日だから)

 

24歳か25歳までに結婚しないと売れ残り!

と例えられるような言葉もありました。

 

 

 

今では考えられませんね。今や女子アナも女優さんも、

30歳過ぎて独身の方はたくさんおられますから、

常識なんて時代で変わるということです。

 

 

 

その当時していた仕事は、企業への訪問調査で、

まず求人票の確認。

 

当時の求人票は、一番上に 「男・女・不問」と性別の欄があったのです。

 

 

 

これをみて、営業や製造はたいがい「男」に丸がついているので、

 

「どうして女性にはできないのか?」と理由を聞き、

労働基準法の適用除外業務でなければ、

 

「『不問』に○をするよう指導する」

 

のが仕事でした。

 

 

 

大概、

 

「女はすぐ辞めるから」

「女の人には大変すぎる」

「女性は事務のほうが向いている」

「女性に転勤はさせられない」

 

などなど、「女性を一括りにした」反論で、

 

 

 

そこを

 

「女性でも外回りが向いている人もいる」

「女性も工業高校へ進学する人もおり、製造への適した人もいる」

「私も転勤して親元を離れています」

 

などなど説得して回る そんなことをしていました。

 

 

 

ちなみに私の20年上の方は若いころ、

寡婦(今でいうシングルマザー)の収入確保のために、

寡婦の方がヒヨコを育てて収入を得られるような・・・

という謎の業務があったそうです(隔世の感がありますね)

 

 

 

そして、就職した年に「育児休業法」がスタートしました。

 

今でこそ、「女性が出産したら育休取るのは当たり前」の感はありますが、

 

それ以前は「産休終わったら職場復帰する」ため、

赤ちゃんを保育園に預けて仕事をするにも、

子どもが熱を出した、病気をした としょっちゅう休むため

仕事を続けられなくなり退職する人が多く、

 

 

 

「それならば子が1歳になるまで休める制度にして、

女性が継続勤務を図れるようにしよう」という目的で

「育児休業」と「育児短時間勤務等の措置」(いわゆる時短)

ができたのです。

 

 

 

ちなみに、この育児休業が斬新だったのは

「男性も取れる」こと!!

 

(配偶者が専業主婦だとダメだという縛りが当時はありましたが。現在はその縛りもありません)

 

 

 

女性が育休で休めるようになるのも初めてだったのに、

最初から「男性も取れます」としていたこと。

 

 

 

そこには、

女性だけが仕事も育児も担うものではない 

というメッセージが込められていたと思うのです。

 

 

 

就職した4月と同時にその育児休業がスタートしたので、

いきなり電話の問いあわせが殺到。

 

小所帯なので「私は分かりません~」などとぬかしてられません。

 

いきなり実戦配備です。

 

 

 

電話にでると、

 

「育児休業なんか作りやがって。従業員1歳まで会社休ませたら、会社潰れるわ」

 

と事業主から怒鳴られました!

 

 

 

しょうがないので、

「役所が法律作ったのではありません!

あなたが一票を入れた国会議員の先生がお決めになられたんです!!」

などと言い返してました。

(それを聞いてた上司は「上手い」と受けていましたが、助けてくれ〜という気持ちでしたわ。)

 

 

 

その後も、おかげで「育休1年取らせたら会社が潰れた」というニュースも話も聞いたことがありません(笑)。

 

 


 

こんなことを日々積み重ねながら、女性活躍も育児休業も

少しずつ世の中に広げていったのだと思います。

 

 

 

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