ふくしま復興のつどい キャンドルジュンさんの想い
前回書きました、3月9日に行われた
ふくしま復興のつどい2014のお話、第二弾です。
5時から点火されたキャンドル。
たくさんのメッセージが書かれたキャンドルホルダーと
キャンドルジュンさんの素敵なキャンドルが並びました。
そして会津らしく、大きな赤べこもいます♪
キャンドルナイトをプロデュースされたキャンドルジュンさん。
突然の取材だったにも関わらず、
快く引き受けてくださいました!
本当に感謝です。
キャンドルジュンさんはもともと
長崎や広島などで平和の火をともされていました。
そして阪神淡路大震災、新潟県中越地震など被災地でも火をともすようになり、
そんな中で、この東日本大震災での被災地も巡るようになりました。
「もともと反原発を思っていたにも関わらず、こういった事故が起こってしまい、
結果、福島の人だけが苦しむことに。
東京に暮らしている身として、福島の人に謝りたい。」
イベントが行われたこの日は、
雪予報だったにも関わらず、
雪も降らず、風もない、穏やかな天気。
そんな天候に、キャンドルジュンさんも
「福島の土地や、なくなった方々に応援してもらっているのかな」
そんな風に感じられていました。
会場には会津の方だけではなく、
これまで被災地を周り知り合えた人たちが
キャンドルジュンさんのもとへ駆けつけていました。
「福島から仮設がなくなるまできたい。
こうやって一緒にイベントなどを行えるようになって、
いつか”福島のおかげで世界が変わったよ。”
そんなふうに言われる日を一緒にむかえるのが夢です」
震災から3年がたち、
きっとこれからどんどん応援する声も減ってくると思います。
そんな中、こうやって一緒にイベントを作り上げ、
人が集まれる場を作ってくれる、
これからも作っていく。ということはとても心強いですね。
そして何より、心から福島を想ってくれていることが伝わるインタビューでした。