喜多方農業体験バスツアー | eriのブログ

喜多方農業体験バスツアー

今回はNPO法人喜多方市グリーンツーリズムサポートセンター主催で行われた

大熊町の方々を招待した「農業体験バスツアー」を取材して来ましたマイク


1月29日に行われたこのツアーは、

大熊町からバスで出発し、喜多方市でグリーンアスパラ収穫体験、

【宿農泊小林】 と 【農家レストラン ファームインメイクフレンズ】に別れ

一閑張り体験を行い、その後講演会が行われました。




大熊町からは14名が参加し、冬ならではの喜多方でのツアーを楽しまれていました。



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一閑張りとは、

竹や木の籠などに和紙を貼り重ね、渋柿を塗り仕上げたものです。



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みなさん初めての一閑張り体験に、試行錯誤しながらも

とても楽しそうに作業されていました。


「作っていると夢中になっちゃって、とても楽しい!」


と、みなさん笑顔で答えてくださいました。



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「喜多方に来たのも初めて。」というご夫婦は、

「今までこういったツアーに2人で参加したことはなかったけれど、

避難してきたことで、ある意味時間もでき、一緒に参加することができた」


と、今回のツアーを楽しまれていました。



グリーンアスパラ収穫体験では、採れたてのアスパラを生でいただき、

喜多方の雪景色も楽しめたそうです。



今回、一閑張りを教えていた

喜多方めんこいクラブの大場秋江さんは


「こういったことを通して繋がりができるのは素敵ですね。

手仕事が好きな方は多いので、

今回の一閑張り体験で新たに興味をもってもらえたら嬉しい」


と、おっしゃっていました。



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一閑張り体験を終え、
ファームインメイクフレンズの小林絹代さんが作られた

会津の郷土料理であるこづゆも含まれた昼食を囲み、

笑顔あふれる会食となりました。



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今回、バスツアーの窓口となっていた大熊町社会福祉協議会の渡部正勝さんは

「冬になにかできれば。という時にこのお話があり、

当初の予定より人数は減ってしまったが、とてもよかったです。

ぜひまた何か出来ればと思います。」


と、挨拶されていました。



なかなか外に出ることも減っていまうこの冬に、

あたたかいおもてなしの心で迎えた喜多方の農業体験バスツアー。


また、冬の運転はなれない大熊町の方にも参加しやすい

バスでのツアーは、とてもよかった。

と、みなさんツアー企画に感謝されていました。



こういった企画で、

大熊町と喜多方の距離が、

また縮まってくれたら嬉しいですねface4


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