八七一タクシー | eriのブログ

八七一タクシー

地元に愛されて53年の喜多方の八七一(ハナイチ)タクシーさんタクシーきらきら


今回はそんな八七一タクシーの社長。澤井淳さんに取材してきましたマイク



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私がタクシー会社を取材したいと思ったきっかけは、
以前別のタクシーさんを利用した時に

「すみません、まだ喜多方の道がぜんぜんわからなくて・・・」

と、運転手さんが言ってきて、話を聞いたら、
その方が勤めていた事業所(会津内の)が風評被害で観光客が減ってしまい、
営業を停止してしまい、喜多方の事業所に移動になったそうです。

その話を聞いて、
こんなふうに知らないところで、いろんな人に被害はあるんだな・・・

と、感じたからです。


八七一タクシーさんも、やはり風評被害により
影響があるようです。

観光客の方の利用の減少もあるが、それにより喜多方の経済状況が悪化して、
喜多方の方の利用が減ってしまっている。

それでも応援しに来てくれる方などが利用などされると、
「絆」を感じる。

と言っていました。





この先どんどん忘れられていくのが不安だと言っていた澤井さん。

多大な被害を受けた被災地も、
きっと町並みなどは目に見えて復興していくかもしれない。
けれど、目に見えない部分はきっとすぐには難しいと思います。

応援しに来てくれる方々をただ待つのではなく、
忘れられないためにも、福島の現状。そして頑張っている方々の姿を
発信していかなければならないんじゃないかなと感じました。


澤井さんは喜多方のボランティア団体「あいべの会」の会長もされていて、
震災後は、被災地に水を届けたり、炊き出しをされたりしていました!
今は喜多方のために、都内で物産展などを行い、
少しでも喜多方の生産者のために・・・と行動をされています。
しかも、特定の生産者だけにならないように…という配慮までしています。

お水も、みんな集まっていついつにするべ・・・
ではなく、「今」困っているんだから、
「今」いける人だけでも行かなければ意味ない!

ということで、すぐに行動されたようです。

あいべの会の会長をされているとは知らずに取材した私ですが、
そんな話を聞き、
頑張っている方の話はほんとに胸にしみるな…
と思えた取材でしたキラキラ