以前取材した方から・・・*
夏に取材させていただいた、
大熊町から避難している佐々木さんが来て、
お土産を持ってきてくれました
(その時の取材はこちら→避難してきた町で新たに生まれた交流 )
福島県の田村のかりんとう饅頭
そして先日イベントでお会いしたときの写真とお手紙
嬉しい
佐々木さんは喜多方の喜望館という宿泊施設に
奥さんと避難しているんですが、
ようやく隣の市の会津若松の仮設住宅に
来月中旬から住めるのが決まったそうです
お手紙には
「私たち夫婦もこの地に避難世話になり、早6ヶ月が過ぎ、
当時は1日も早く大熊町に帰りたいと思いから、
今は本当に戻れるのだろうか・・・?
いや、必ず帰れる。と信じながら不安な気持ちで
日々の生活を頑張り送っています。」
と書かれていました。
佐々木さんのお家は、原発から3キロ。
お家も建てたばかりでもちろんローンはこれからも返さなければならない。
そして震災から1週間後にお孫さんも産まれたりと、
簡単には書ききれない出来事や想いがありました。
私も、取材の時にはそんなことまではまったく知らず、
取材後、何度かお会いしているうちに知りました。
喜多方ではなくなってしまうけれど、
これからも、この出会いを大切にしていきたいです
今度一緒に、若松に喫茶店をオープンした
同じく喜望館に避難していた方のお店に
開店お祝いに行く約束をしました
楽しみです