Yo!

(↑帰国子女らしく、この挨拶でしばらく行こうと思います)

 

少し間が空いてしまいました。

 

みんなそうだと思いますが、

コロナにともないいろいろなことが生活の中で変化していて、

自分の持っていたリズムやペースが崩されていて

やきもき、もんもんしている昨今。

 

外出自粛とリモートワークにようやく慣れてきました。

 

今、世界はコロナに影響されて、

一人一人の人生観や価値観、社会とどう関わっていくかなど、

大きなパラダイムシフトのうねりの中。

 

その中で、私たちの「幸せ」について、

今朝のランニング中にまたいつもの物思いにふけて帰ってきたところなので、

こんブログでシェアします。

 

 

【自分と相手を両方、幸せにする】

 

相手の幸せが、あなたの幸せ。

あなたの幸せが、相手の幸せ。

 

どこかで聞いたことがあるような言葉ですが、

これはやっぱり本質だなと思いました。

どちらかに偏っていてはダメです。

 

なぜか。

ポイントは2つです。

 

1)豊かさと充足感がないと人は幸せを感じない

 

人を助ける前に、まず自分に自分を救い上げる力がないと、

それ以上のことはできない。これは当たり前のことです。

筋トレで自重以上の重量を急に持ち上げるとケガするのと一緒です。

 

で、なぜ自分が自分で助ける力が必要かというと、

そこにしか「余裕」が生まれないからです。

最初はキツくても、日々の努力が後々「余裕」を生みます。

 

相手に尽くして一生懸命幸せにしてあげようとすると、

そのうち疲弊してボロボロになってしまいます。

 

掃除を例に考えれば、

自分の部屋掃除をさておき、

相手の部屋をずうーっとして掃除してあげているようなもの。

 

自分の部屋はいつまでたっても片付かないし、

内装を変えてみたり、好きな絵をかざったりなど、

自分の心を満足させる部屋づくりができませんよね。

 

「私の幸せが、先。」

これを意識できると、”考動”のしかたが変わってきます。

 

まず自分が経済的、社会的、精神的、

そして時間的な豊かさを持てると、

自分のウチ側からソト側へ、

やっと意識が向けられます。


家族のために頑張る、会社のためにがんばる。

でもその前に、自分自身のためにがんばることを意識してみる。

頭で理解できても、責任感が強い人ほど行動できていない人が多いです。

 

 

2)自分の人生に責任を取れるのは、自分しかいない。

 

反対に、誰かに自分の人生を豊かにしてもおうと頼りっぱなしの人は、

きっと心の奥底で漠然とした不安を抱えている人が多いはずです。

中には、人生の終わりまでそれに気づかない人もいるかも?

 

なぜかというと、

「自分で自分をつねに幸せにできる」という

潜在的な自信をもっていないからです。

 

この人がいなくなったらどうしよう?

お金のことが心配だ

さみしくなってしまう

 

 

だれかに依存して生きている状態では、

本当の幸せは訪れませんね。

 

そして、誰かに依存すると、結局は誰かに責任を押し付けようとします。

 

例えば、もし、このコロナの影響で

旦那(もしくは奥さん)のシゴトがなくなってしまった場合、

 

「この先どうすんの?転職できるの?家族をどう養うの?」

と相手を追求しますか?

 

やってしまいそうな人は、要注意です。

 

何を注意するかって、

最終的に自分が不幸なまま生きていく可能性が高いということに。

 

夫婦の約束事として、

どちらかが働いて稼ぎ、どちらかが家を守る。

最近では共働きの家庭も多いですが、

そんな人でもどちらかの収入がなくなったら、

今の生活ができなくなる

と考えている人は実は多いのではないでしょうか。

 

 

夫婦関係の在り方にも関わってきますが、

最終的に、結婚していようがいまいが、

「自分の人生は、自分にしか責任を取れない」のです。

 

人間、独りでは生きていけないし、

独りで何かを成し遂げることも難しい。

だから、だれかの力を借りること、甘えることも時には必要ですが、

自己責任の意識を常にもって「幸せ」を考え、行動すること。

 

自分の幸せに責任がもてて、はじめて相手の幸せに手を貸すことができます。

 

※この「責任」という言葉もまた日本で使われている

一般的な意味合いとは本質が違うので、別のブログで改めて書いてみます。

 

 

まずは、ジブン。

つぎに、アイテ。

 

 

 

1)と2)をまとめると、

 

「自分の幸せは、自分で掴む。その上で、周りの人の幸せに貢献する」

 

という一言ですね。

 

 

私も、それを意識し続けて毎日を生きています。

 

 

本日は、以上です。