月曜日。リハーサルをした。



いくつもの歌を歌った。




「この曲を作ってた時は、めちゃくちゃ忙しかったなぁ…」



「この曲のリリースタイミングで、全国のショッピングモールを廻ったなぁ…」




それぞれの楽曲の世界観に浸ると、その当時の思い出がよみがえってくる。どれもこれも強烈に。それだけ身体に染み付いているんだ。






東京ドームでは、新しい試みも。




小学生の頃にピアノを習っていたケミカルが、約20年ぶりにステージ上で鍵盤を弾く事になった。




いや、別に地元の先輩の俺たちが無理矢理やらせてる訳じゃないよ(笑)。自ら名乗り出たんだ。




音楽人生の集大成という意味で。そして最後にあえて高いハードルを。あいつなりに思うところはあるらしい。




世間から「何もしてない!」「必要なのか?」と揶揄され続けてきた“踊るDJ”が、ラストライブで魅せる音楽人としての意地。




もちろんセットリストの中の一曲だけだから。多少ミスをしても、笑って許してあげてね。





















嘘です。はい。もちろん嘘です。





ケミカルは最後の最後まで“踊るDJ”です。





ちょっとでも騙された人は…






コメント欄に、今履いてるパンツの色を書き込んでください。




テレビ、ラジオ、雑誌、新聞、WEB、今まで様々な媒体のお力添えがあって、FUNKY MONKEY BABYSの歌声や想いを日本中の人たちへ伝える事ができた。



すべての関係者さんへの感謝の気持ちも抱きながら…




We don't forget the day was fun.



最後の音楽番組出演が無事に終わった。




テレビで歌うのは相変わらず慣れなくて、いつも妙に緊張するけど、昨日はBABYSと一緒のライブ形式だったから、自分達らしさをしっかり出せたと思っている。




やっぱりBABYSは唯一無二の存在。心強かったよ。ありがとうね。






ブログやTwitterには、たくさんのコメントが届いた。



「感動しました!」←俺もだよ。



「ライブ凄かった!」←嬉しいなぁ。ありがとう。



「解散しないで!」←そう言ってもらえるようなグループになれて良かった。



「泣いてましたよね?」←な…ななな…泣いてなんかないやい!男は人前で涙を流しちゃいけないんだから!(プンプン)



「AKB48を見過ぎです」←それは仕方ないです。近距離で目に焼き付けてました。



「キモい死ね」←実際にTwitterに届いたコメント…(苦笑)。ムカついたから、これからも暑苦しいほど力強く生きてやろうと誓いました。逆に力をくれてありがとう。お前だけには負けねーぞ。






さあ、


ここからは本当の意味でのラストスパート。




今からちょうど一週間後には、“FUNKY MONKEY BABYS”としての最後のステージに立っているんだ。




前回の記事のコメント欄にみんなが書いてくれたそれぞれの物語をすべて背負って、




一歩ずつ、一歩ずつ、あの東京ドームへと。





地元のスタジオでばったり再会。過去のいろんな話で爆笑しまくった




マキシマム ザ ファンモンです。



レペゼン八王子!







さて、


先日、Twitterでこんなメッセージが届いたので、紹介させて頂きます。



「山田花子さんのジャケットが気になって、初めてファンモンを知った2006年。お台場ZEPP TOKYOでのライブがきっかけで彼女ができた2009年。その人と結婚した2011年。ファンモンと共に過ごしてきたここ数年...そして今日! 私達の間に男の子が誕生しました! ファンモンありがとう!!」




何これ嬉しい。マジで超嬉しい。




つまりこれはFUNKY MONKEY BABYSの音楽がきっかけとなって、本当のBABYがこの世に誕生したって事でしょ?




あかん…泣いてまう。




最近、涙腺がめっぽう弱くて困るよ。年のせいかね…(←やかましいわ!)。





ふと思う。俺たちは、どれだけの人たちに、どんな影響を与える事が出来たのだろうか。




俺たちの歌声は、君の日常にどんな変化をもたらす事が出来たのだろうか。





もしよかったら教えてほしい。




ここのコメント欄に、君とFUNKY MONKEY BABYSの軌跡を残してほしい。




東京ドームでのラストライブまで、あと10日。その前に。是非とも。