今日はオフ。
本を読んだり、DVDを観たり、ファン太と散歩したりしながら、のんびり過ごしている。
でもスタッフさんはもう東京ドームにいて、ステージ周りや物販スペースの設営をしてくれている。裏方さんのお力添えがあってこそ…だ。本当にありがたい。
いよいよ最後のライブが目前に。
正直、「解散する」という実感があまり湧いてない。昨日の食事会でその事を話したら、モン吉とケミカルも同じだった。
それは、その前に“東京ドーム”という大きなステージがあるからだと思う。高揚感や緊張感の方が圧倒的に上回っているから、感傷に浸っている暇がない。
つまりいつも通りの“FUNKY MONKEY BABYS”で、ステージに上がれるっていう事だよ。一刻も早くみんなに逢いたくて、うずうずしてるんだよ。
でもね、
複雑な感情を拭いきれないままでいるBABYSの気持ちも分かってる。
だからFUNKY MONKEY BABYSのファンキー加藤として、みんなに最後のお願いだ。
もしも涙が溢れそうだったら、思いきり泣いてもいいよ。
ちゃんと受け止めるから、涙が枯れるまで泣いてもいいよ。
でもその分、いっぱい楽しんでね。いっぱい笑ってね。
「なんの根拠もない自信と、不器用な歌声で、君の笑顔を増やしていきたい」
それだけを目標に歌ってきた。そしてその笑顔に導かれて、俺たちはここまで来れたんだから。
だから笑おうね。
悲しみなんて笑い飛ばそうね。
うまく笑えないなら、ちゃんと笑わせてあげる。
君の笑顔の為なら、俺はなんだってするから。
本当だぜ。
いざ、東京ドーム!!!