2011年が終わる。
きっと後世にまで語り継がれる2011年が、もうすぐ終わる。
君にとっての“2011年”は、どんな一年でしたか?
おそらく一言では言い表せないほど、様々な出来事を体感し、様々な想いが心の中を巡った一年だったろうね。
俺もそう。あの日、未曽有の災害を目の当たりにして。多くの涙を見て、嘆きの声を聞いて。思わず足がすくんだ。そして音楽の力を見失った。自分一人の無力さを痛感した。
だから俺たちは、手を取り合うようにひとつになった。
メンバーと。スタッフと。たくさんのミュージシャンと。そして全国のBABYSと。
そこから生まれた確かな力。ぬくもり。優しい絆。それはもしかしたら微力だったかもしれないけど、決して無力ではなかった。
例え苦難の道がまだ長くとも、どれだけ向かい風が強くとも、
それでも信じてる。
この国の未来を、
幼子たちの笑顔を、
何度でも立ち上がる君を、
俺はずっと信じてる。
2012年。いっぱい笑って暮らそうね。