初回生産限定盤のDVDに収録されている代々木ライブの映像を観て、気づかないうちに力が入ってしまい、変に肩がこったファンキー加藤です。






さて、ニューアルバム『ファンキーモンキーベイビーズ4』についてのブログ第6弾は、セルフライナーノーツの第3弾。今回でラストだよ。




さっそく、11曲目からチェケラ!






[11]『それでも信じてる』


ドラマ『アスコーマーチ』の主題歌。そしてこの度、レコード大賞の優秀作品賞に選ばれました。


3月11日の直後に生まれた楽曲。見失いかけた“明るい未来”や“音楽の力”を、暗闇の中で必死に手繰り寄せるように作ったのを、今でも鮮明に覚えてる。


今日がどんなに辛くても、明日を捨てないで。この歌で俺たちの心と君の心が少しでも寄り添えたらいいな。松岡修造さんが出演してくれたPVも必見だよ。






[12]『空』


J-POPとは対極にあるようなプログレッシブ・ハウスというジャンルを、FUNKY MONKEY BABYSの音楽と融合させた画期的な作品。


これはモン吉が主導して制作したんだ。「長年の構想を具現化した」というモンいち押しの楽曲。


たくさんの関係者さんからも「新しい!」とお墨付き。みんなにも早く聴いてもらいたいな。どんな反応があるのか楽しみだよ。






[13]『ラブレター』


“資生堂 SEA BREEZE”CMソング。中学2年生の頃の初恋を思い出しながら作ったレゲエ調の楽曲。


BABYSからの支持率が予想を遥かに越えてきたよ。ちょっと恥ずかしいくらい青く甘酸っぱい気持ちで詞を書いてたからね(笑)。


きっとこういう片思いは、誰もが一度は経験してると思うんだ(もしくは現在進行形の人も…?)。その情景を思い浮かべながら聴いてみてね。






[14]『HAPPY BIRTHDAY』


たくさんのBABYSからの「誕生日の歌を作って欲しい!」という要望から生まれた、ポップでロックなバースデーソング。


俺の中学校時代の同級生で、俺を音楽の道(ある意味、伝説化しているBOOWYのコピーバンド・エンペラー(笑))へと導いてくれたギターリストの福本と一緒に楽曲制作をしたんだ。


つまりこれは“ファンキー加藤”のルーツが垣間見れる一曲。最後の最後にチラリと聞こえるモン吉のビートたけしさんのモノマネも必聴!(笑)






[15]『サヨナラの向こう側』


『ズームイン!!SUPER』ファイナルテーマソング。そしてアルバムを締めくくるにはピッタリの楽曲。


実はね。俺、この曲がメチャクチャ好きなの。イントロからアウトロまで、オケから歌詞からメロディーまで、本当に理想通りに制作できたんだ。


メロディー先行で曲作りをしてきたファンモンが、初めて詞先にチャレンジしたBメロ部分なんかも注目して聴いてもらえると嬉しいな。






さぁ、そんなこんなで。いよいよ今日はニューアルバム『ファンキーモンキーベイビーズ4』の店着日。




君の心に、君の背中に、君の涙に、愛や夢や希望に、この一枚がまっすぐ届きますように。