昨日、岩倉中学校での卒業式ライブの帰り。
『重要伝統的建造物郡保存地区』に指定されてる、徳島県美馬市の“うだつの町並み”を見てきたよ。
「うだつ(卯建)」とは、二階の壁面から突き出した袖壁のこと。火よけ壁とも呼ばれ、防火の役目を果たしていたらしい。
↑これが「うだつ」ね。
江戸時代、裕福な商家はこの「うだつ」を上げた立派な家を競って造ったんだって。
ことわざで、いつまでもぐずぐずして一向に出世できない事を「うだつがあがらぬ」と言うけど、どうやらその語源になってるらしいよ。
いろいろなお話を聞かせてくれた町の人が、別れ際に「うだつが上がりますように」って言ってくれてさ。
なるほど~、粋な言葉だな~って思ったよ。
…ていうか、今回のブログ、マジで勉強になったでしょ?(笑)