カフェのハンバーガーは食べづらい。
今までの統計からすると、オシャレなカフェほどハンバーガーが食べづらい。
何段にも重なっていて、しかもバランスが悪くて、食べようとするとすぐに崩れる。
“ハンバーガーの限界点”と言われてるビッグマックを遥かに凌駕してる事もあるのだ。
だいたいハンバーガーなのにナイフとフォークが付いてくるのが気に入らない。
店側も最初から「あぁ…そのまま食べるのは無理だから崩して食べてね」的スタンス。
でも、
それじゃ“ハンバーガー”じゃなくて、“パン&ハンバーグ&オニオン&レタス&トマト&パンのケチャップ添えセット”だろ。
あくまでハンバーガーは片手で気軽にパクっと食べれなきゃいけない。
極論すれば、
本来なら口角にケチャップが付いちゃうサイズでもアウトだ。
例えば、
これが好きな人との初デートで、
口元をケチャップまみれにしながら夢を語っても、俺は確実にフラれる。
逆にケチャップを気にしながら食べようとすると、それはそれで会話が弾まない。
さらに例えるなら、
ハンバーガーをスムーズに口の中に運ぶ行為は、
車の縦列駐車を一発でキメる的なカッコ良さなのだ(←タバコをくわえながらハードボイルドに)。
ホテルにチェックインして、ネクタイを緩めながら「先にシャワーを浴びてきな…」的なカッコ良さがあるのだ(←ガツガツしない大人の余裕)。
もしもオシャレなカフェなら、
そこまで考えて、俺にもオシャレにキメさせろ。
俺の恋路の邪魔をするな。
…えっ?だからナイフとフォークで食べろって?
この大バカ野郎!!!
それじゃ“ハンバーガー”じゃなくて、“パン&ハンバーグ&オニオン&レタス&トマト&パンのケチャップ添えセット”だって言ってんだろうが!!!
あくまでもハンバーガーは片手で気軽にパクって食べれなきゃいけないんだ!!!
何度も同じこと言わせんじゃねー!!!
《結論》
↑こんな神経質な男は、どのみち女にフラれます(笑)。
そしてなんだかんだ言っても、カフェのハンバーガーは美味しいから好きです(←どないやねん!)。