J1第10節柏戦@日立柏サッカー場 | F MARINOS TILL I DIE 〜死ぬまでFマリノス〜

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死ぬまでFマリノスをサポートすると決めたMr.KとMr.Nが思いのたけを書きなぐります

悔しい悔しい悔しい。。

悪い流れを断ち切り、柏に勝つところを今シーズンは絶対見たいと臨んだアウェー柏戦。

悔しい敗戦でした。


鹿島戦の劇的同点を意味あるものにするために、

そして、今シーズンは去年までとは違うということを証明するために、

絶対勝たなくてはならない、と位置づけた柏戦。

それがこういう風な結末を迎えるなんて。

ホントに悔しい。

なぜこうも簡単に失点してしまうのでしょうか。

なぜチャンスをシュートまで持っていくことができなくなってしまってるのでしょうか。



同点に追いついたパンゾーアシストからの兵藤のゴールはブリリアント。素晴らしい得点能力を証明してくれました。

その後上手くマリノスペースに引き込んだと思ったのですが、

そこで決めきれず、後半に入るとなんとなーく嫌な感じになり、

あっさりとミドル決められて。

最後の猛攻はなかなか迫力ありましたが、

迫力だけでは勝ち点は奪えないのは自明の理。

なんとなく力負けの感も感じながら、終了のホイッスル。敗戦。



結果、GWの3戦で勝ち点2しか奪えませんでした。

首位大宮とは勝ち点6差つけられてしまいました。

ホントがっくりしております。

こんなはずじゃなかったのに。



結果ここ4試合勝ちなしとなっておりますが、

試合内容を思い返して見ると、

何かが足りないんだよな~。攻撃も守備も。

コンディションの問題もあったとは思いますが、

なんとなく、もっと大事な「何か」を失っているような気がします。



『6連勝→4戦勝ちなし』と明らかに調子を落としているチーム。

エースマルキの精彩を欠いたプレー、イージーなセルフジャッジ、ゴール前での連携ミス・・

そして、対戦相手の巧妙な対マリノス対策がはまってることなども、その理由としてあげれますが、

なんだかそういう有形のものではない「何か」が足りない。

目に見えない「勝利を引き寄せる何か」が足りないような気がします。

逆に、その「何か」が足りないから、上記のようなことが起こっているのではないかとさえ思います。



優勝するチームは明らかに調子を落とすようなことはあってはならないし、

たとえ調子を落としたとしても、

優勝するチームならば、その調子の悪い期間、失った勝ち点以上のものを大きく積み上げなくちゃならない。

つまり、そのチームが優勝するために必要な「何か」を積み上げなくてはいけない。



一ヶ月ほど前のこのブログでもお伝えしましたが、

コチラの通り、2008年、優勝した鹿島は開幕5連勝のあと7戦勝ちなしとなり、順位を6位まで落としました。

しかし、きっとその7戦で優勝するための「何か」を掴んだんでしょうね、

その後調子を取り戻し、頂点へ文字通り駆け上がりました。



さて次節名古屋戦、今シーズン最初の正念場と言って過言ではないでしょう。

ひょっとしたら最大の正念場となるかもしれません。

優勝を目指すためには、間違いなく、ここを底として這い上がっていかなくてはいけません。

あの去年の開幕時のようにズルズルいくわけにはいかないです。

もう、後ろは崖っぷちだと思ってもいいと思います。

まだ、傷は浅い、なんて言ってられませんよ。転落したらあっという間ですよ。

背水の陣を引くなら今です。



中断期間までリーグ戦残り3試合。

はっきりと断言したい!

3連勝しなくてはならない!と。

大事な鹿島戦と柏戦で勝ち点1しか奪えなかったことによってできた、

我々と優勝の間をさえぎる深い溝は、

1勝や2勝では埋まらない。

「あの柏戦に負けたからこそ・・」と言えるようにするためには、

「何か」を掴んで、また勝っていくしかないのです。





(N)