奈良県桜井市で吉田智樹ちゃん(5)が餓死した事件で、母親のパート店員真朱(まみ)容疑者(26)が「智樹の腕にアイロンの先を押し当てた」と供述していることがわかった。

 智樹ちゃんを自宅のロフトに閉じ込めていたことも判明し、奈良地検は24日、真朱容疑者と父親の会社員博容疑者(35)を保護責任者遺棄致死罪で起訴した。裁判員裁判対象事件となる。

 捜査関係者によると、智樹ちゃんの遺体にアイロンの先とみられる三角形のやけど跡のほか、あざが全身にくまなくあった。真朱容疑者は「イライラした時などにアイロンでやけどをさせた。頭を机に打ちつけたこともあった」と供述しているという。

 真朱容疑者は妹(3)が生まれた3年前から智樹ちゃんを虐待。トイレや風呂以外はロフトに放置したまま、食事や外出をしていた。真朱容疑者は「部屋を広く使うためだった」と話しているという。

 起訴状などでは、2人は、日頃から智樹ちゃんを屋外に出さず、おにぎりと水などわずかな食事しか与えずに放置。昨年9月以降、智樹ちゃんが衰弱しているのを知りながら医師の治療や十分な食事をさせず、餓死させたとしている。

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 通行人の女性からかばんをひったくったとして、警視庁少年事件課と立川署は窃盗の現行犯で、東京都立川市に住む私立通信制高校3年の男子生徒(18)を逮捕した。帰宅途中だった高速隊の男性巡査部長(38)が、かばんを持って逃げる男子生徒を目撃。100メートル以上追跡し、取り押さえた。

 同課によると、男子生徒は容疑を認め、「ホワイトデーに彼女に何かプレゼントしたかったが、金がなかった」と話している。

 逮捕容疑は、2日午後8時10分ごろ、同市西砂町の路上で、自転車で信号待ちをしていた女性会社員(65)=東大和市=を徒歩で追い抜きざまに、前かごから現金約1万5千円などの入った手提げバッグをひったくったとしている。

 同課によると、男子生徒は走って逃走したが、女性が「泥棒!」と叫んだ声に気づいた巡査部長が追跡。男子生徒はポケットに手を入れるそぶりをして「刺すぞ」と脅したが、巡査部長は「観念しろ」と一喝して追跡を続け、約100メートル先の畑の茂みに隠れていたところを逮捕した。

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