何?何?
とにかく素敵で、華やかなイベントです。
時間が合えば、いくぞ~
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【 Carnevale in nero 】カルネバーレ・イン・ネロ (略称『カル ネロ』)
イタリア語で Carnevale = カーニバル Nero = 黒 すなわち【黒のカーニバル】です。
<主旨>
日本古来の装束の一つである小袖(こそで)から発展し、現代では一般に着物と呼ばれる和服。その中でも、明治期に最高位に格付けされたのが、黒留袖(くろとめそで)や黒紋付(くろもんつき)など『黒地の礼服着物』です。
しかし、格が高いゆえに着用する機会が少なく、箪笥にしまい込んだままにされ、カビが生え、虫が食い、朽ちてしまうこともしばしば…。
西洋に於いては、イブニングドレスやモーニングコートに匹敵するそれらの『黒地の礼服着物』を、箪笥から出し、袖を通し、風を通すことで、朽ちてしまうことから守ろうという意図で企画したのが今回のイベントです。
礼服を“遊び”で着る事に対し賛否両論あることとは思いますが、着物を愛し、和の心を愛する主催陣の思いとしては、数年に一度でもこのようなイベントを行い、陽の目を見せることで、素晴らしい『日本の黒地の礼服着物』を守ってゆく一助となれば幸いです。
<内容>
☆ドレスコードは黒留袖、黒紋付羽織袴、袖裾模様の黒振袖、黒地の訪問着、黒地の付け下げなどの黒地のフォーマル着物。
(男女共に洋式礼装(モーニングや燕尾服、タキシード)でもご参加頂けますが、例えば、女性物の黒留袖を男性が格好良く着こなすのもOK!)
着こなしに関しては礼装ではなく『盛装』とさせていただきます。
「人を立て礼を尽くす」というのがフォーマルの基本ではありますが、この日に限っては参加される皆さんが主役。思う存分着飾ってお越しいただく皆さんの着こなしを、主催陣一同楽しみにしております。
☆ベネチアンマスク・仮面をご持参ください。
イベントタイトル【Carnevale in nero】はイタリア語です。そして開催日の2月末というのは丁度、イタリアのベネチアでカーニバルが行われます。このカーニバルで使われるのが“仮面”。「身分や素性を隠し、カーニバルを平等に楽しむ」という意図で使われる仮面。【Carnevale in nero】に於いては、未婚既婚問わず留袖や振袖を着ていただきたいとの思いも込め、「素性を隠す仮面」を身につけ、ミステリアスな一夜を楽しんでいただきたく思います。
☆2017年2月26日(日)
オープン17:00 スタート17:30 (〜20:00)
前売り¥5000-(ワンドリンク+軽食ワンプレート+ソフトドリンク飲み放題)
現在発売中(申込みフォームhttps://goo.gl/forms/IheprgpjqqnHyYY42)
当日チケットは同価格でワンドリンクのみ(ワンプレートは付きません)
場所 『粋-IKI- KYOTO TERAMACHI DINING』
(京都府京都市中京区寺町四条上ル中之町559 菊水ビル 5F)
詳しくはFacebookページ『カル ネロ』を検索し、お問い合わせ下さい
<予定プログラム>
☆バーレスクショー
イタリア語の burla (冗談,からかい) を語源とし、17~18世紀のイギリスでは同時代の文学や演劇、音楽作品などを風刺したパロディーの意。19世紀に入って風刺・批評の意味は薄れ、アメリカでは歌や踊り、寸劇、アクロバットなどをとりまぜた大衆的な娯楽となって発展した。
今回演じるダンサー『大納言はぴ子』はバーレスクの意味を大事にし、社会風刺やコメディ要素の強い作品が特徴ですが、皆様に親しみやすいよう、「コミックバーレスク」と名付けて、チラリズムありセクシーかつ女性も子供も楽しめるハッピーエンターテイメントを目指しています。
☆家紋トークショー
☆留袖で立礼式(ティセレモニー予約制,別途お茶お菓子代 必要)
(※立礼式(りゅうれいしき)=テーブルと椅子を使ったお茶席)
☆ベストドレッサーショー…etc
<ラジオご出演者>
《変幻自在のキモノコーディネーター》
杉本 佳代様 & 宇喜多 千栄様
・杉本 佳代(すぎもと かよ)
料亭の仲居業・落語寄席のお茶子・夜の仕事などの傍ら、クラブやホールでの着物ショーモデル・着物イベントのプロデュースを手掛ける等、普段から公私にわたり様々な着物を着ている。
・宇喜多 千栄(うきた ちえい)
法衣(ほうえ)(お坊さんの袈裟(けさ))や着物の仕立て及び仕立て相談を生業とする。
また着物モデルや着物コーディネートアドバイス、着物イベントスタッフに従事し、着物の楽しさを広めている。
2人ともプライベートではバラエティーに富んだ自由なコーディネートで着物を楽しんでいる。