先日、車検でした。
ディーラー車検ではなく、
いつも修理等をお願いしている修理工場での車検でした。
その際、代車を借りたのですが、
今の車の進化に驚かされました。
代車はダイハツの新車「THOR」。
価格的には200万円位の車だと思います。
それが結構快適な代車生活となりました。
小さいながらも室内は広々で相当ゆとりがありました。
最も驚いたのはナビ関係の機能進化です。
フロントカメラで道路の標識を検知し制限速度を通知してくれる。
車を上から見た360°ビューでの駐車ができる。
後付けのカメラではないのでナビ画面から全ての操作できる。
いやー、電子系の進化が凄まじく、快適な車生活でした。
今後はAIも導入され10年後にはどうなっているのか?
想像を超えた車生活になっている気がします。
その反面、
代車を借りる際は注意が必要だと感じました。
車には様々なデータが記録されています。
少なくともドライブレコーダーの映像全ては記録されます。
通った道の映像、更には映像に合わせた地図上の位置まで、全て記録されています。
しかも室内の音声も記録されます。
私の代車は違いましたが、室内カメラが付いていた場合、
室内の映像も記録されるかもしれません。
いつ、どこを通って、どこに駐車して、
室内の音声、車に乗っている時の行動、車を降りた後の自分の姿、自宅の場所、、、
そのままの状態で代車を返却してしまうと、
次に代車を借りる人達にその映像全てが漏れてしまいます。
個人情報駄々洩れですね。。。
デジタルデータなので一度流出してしまうと手に負えません。。。
これは本当に注意が必要だと感じました。
整備工場側で映像を完全消去する運用が徹底されていれば問題ないのですが、
現状それができているところは少ないとも思われ、、、
私が借りた代車にも過去のドライブレコーダーの映像は残っているようでした。。。
という事で、
代車、レンタカーを借りる際は、相当気を付けた方が良いと感じました。
私が返却時に実施した事としては、
私が運転した区間の録画データの消去。
走行軌跡の消去。
です。(他にも消去必要な事があったかもですが、、、)
最低限、それはやった方が良いと思います!
借りた直後に録画設定をOFFにしても良いですが、
事故が起きた際に面倒なので私は録画ONにしておきました。
ただ、後から映像を消去するのがかなり面倒で、、、
全消去ができれば良いのですが、
過去の映像が結構残っているようで全消去はできず、、、
自分が関係する映像のみ消去したのですが、
これが本当に手間でした、、、
記録画像が1分単位でファイル分割されているようで、
それを1つずつ(1分毎に)消去していく必要があり。。。
地道に消去しました。。。
今後はこの辺の消去の運用含めて徹底されていくと思われますが、
今はまだ注意を払う必要がありそうです。