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尾張の狂犬社長のブログ

戌年ではありませんが、お仕事とは…という観点で色々語り、攻め、発狂していきます。

私が見た営業マンの未来予想図



随分アバウトなタイトルになってしまいましたが、今回は営業マンの未来予想図についてです。


これに関しては私の勝手な予想図ですので、それをご理解の上、読んで頂けましたら幸いです。




私は会社を起業する前に1年2か月ほど、フリー営業マンをしていました。

分かりやすく言うと、どこの企業にも属さず名刺と商材だけを渡されてフルコミで日々売り歩くというものです。

その当時のお話はまた別の機会に書くとして。



なぜ、フリー営業マンのお話をしたかと言うと、その当時気づいた事があった為です。

恐らく、会社に属したままでは到底気付けなかった事かも知れません...。




上場企業で働いていた頃は、ソフトバンク携帯電話を法人に向けて売り歩く営業マンをしていましたが、当時のソフトバンクには『SB同士通話無料』というサービスと『I Phone』という2つの他キャリアとは差別化を図れる武器がありまして、その武器を有効に使わせて頂いて数字を残せたという事実があります。


しかし、自分の野望が会社の待遇・対応を凌駕する事があって、飛び出すようにその会社を辞めてすぐに、面白いほどに視野が変わり、見えなかったものが見えるようになったかのようにあらゆる事に気付きました。


それまでは携帯電話しか見えていなかったので、分かりませんでしたが、世の中の様々な商品とサービスがどんどん差別化が図れなくなってきている事実でした。




それが携帯電話然り、スマホの波がドコモ、auにも波及し、この業界も決していつまでも差別化が図れる事は無いと感じました。





...それから4年、今はどうでしょう?


私の予想通りi Phoneはドコモもauも扱いを始めて、SB同士通話無料なんていう過去のサービスを超越した同じようなサービスを各社で行っています。



もはやどこへ行っても、どこで買っても殆ど同じという印象を受けてしまいます。



実際に私もフリー営業マンを始めた頃から携帯電話の販売を殆どしなくなりました。




この様に商品・サービスの差別化が図れなくなったら、サラリーマンで一番苦労する職種は何か...ずばり営業ですよね。



営業は『自分の価値』『商品の価値』『サービスの価値』の3つの武器を以て販売業務を行うものですが、既に商品とサービスの差別化がなされない世の中になりつつある以上、お客様には『どこで買っても同じ』というイメージを持たれてしまうでしょう。





すると上の文面から疑問が出ると思います。


『自分の価値』を売ればいいじゃないか??




俗世間一般に言われる『人を売る』という事ですが、実はこれが出来る人間は必ずと言ってイイほど会社を辞めます...というより会社と言う管理体制の中に己を留めておくことが出来なくなります。




自分の価値を売れる人は自ら道を切り開いていく扉の鍵を既に持ってます。




また、お客様の価値観も時代と共に変化している事実も見逃せないでしょう。



商品・サービスの差別化が図れない=どこで買っても同じ=便利な方(所)を選ぶ




...するとどうなりますか?




殆どがネット通販で済んでしまうではないですか??

あとは実物を確認できる方法があればそれで解決してしまいませんか?



BtoBのビジネスでも欲しい情報はネットやメールで取得して、人間で出向くのは契約、納品、説明くらいで済んでしまいます。


営業は『企画』『提案』『契約』『アフターフォロー』が役目であり、説明だけをすることが営業の仕事ではありません。







従って、このままいけば営業マンは要らなくなるというのが私の見た未来予想図です。





これは営業マンとして過去を過ごしていた私としては悲しい事ですし、あってはならないことだと思います。


もし、全てネットで賄えるようになり、営業が要らなくなる時代が来たとしたら、その頃には人間の心がマシーン様に冷え切ってしまっている事でしょう。




何となく厳しい職種でありながら破滅的な内容を書いておりますが、誤解をされない為に敢えて言います。

営業は凄い職種なんです。



これは声を大にして言います。


営業無くして、今日の商業の発展は無かったでしょう。

ですが、過去の功労者として崇めるのではなく、現在進行形でリアルに活躍できる様にするためでは今まで通りの営業では置いて行かれます。(教育が悪いだけとも言えます)



それをこのブログで変えられるとは言いませんが、恐らく、経営者と営業マンの合いの子みたいな私だからこそ言える事がありますので、是非、引き出しの一つにして頂けたら良い...と願っています。



長文失礼いたしました。