ハートロッカー | FM南青山のブログ

ハートロッカー

監督賞や作品賞などオスカーの6部門を受賞した

映画「ハートロッカー」、先週すでに観させてもらいました。



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賞を獲ったことで今後、映画館は賑わうことでしょうが

なにしろ


疲れます


これが観た感想です。

観終わったではなく

観ている間の感想です。


2時間を超える映画なんですが、


なにしろ最初からずっと、ず――――っと緊張感が続くのです。


いつ爆発するのか?

いつ、どこから誰に撃たれるのか?

そして次にはいっちたい何が起きるのか?


そんな緊迫感と不安が、これでもかというくらい連続します。


何度もいいますが、


疲れます



そして、実は物凄く静かな映画です。

淡々と毎日、とにかく毎日のように爆弾処理していく日常を描いていますが

といって大きな出来事も事件も無く、静かに話が進行していきます。


静かな分、とにかく怖い。

だから余計に怖いと思いました。


また静寂の中、展開する分、観終わった後、

耳がかなり敏感になっておりました。

ヘリコの飛ぶ音だとか

走り去るトラックの音にちょっとビクッとしたりしたのも事実です。




ハート・ロッカーとは文字どおりには「傷ついたロッカー」という意味だそうです。

スラングでは「激しい痛みの場所とかその期間」あるいは「棺おけ」という意味だそうです。