わしらが守っているだす!!ムハンマド・アリー様 ~ムハンマド・アリーのお墓~
1857年にできたこのモスクの名はムハンマド・アリーモスク。
モスク名になっている彼は完成の日を見ることが叶いませんでした
完成の8年前に亡くなっています。
エジプト近代の父といわれる『ムハンマド・アリーは清潔好きで、毎朝入浴を欠かさなかった。倹約家であり、服装は質素で、金の懐中時計を愛用した以外に宝飾品を身につけることはなかった。このことは肖像画に描かれた姿にも表れている。身のこなしが優雅で威厳に満ちていた反面、ユーモアのセンスも持ち合わせ、親しい相手には茶目っ気を見せたという。ムハンマド・アリーの目はくるくるとよく動き、会う者を惹きつけたという。』
ウィキペディアよりhttp://bit.ly/r5mbbJ
ウィキペディア通りなら、なんとも魅力的なひと
ムハンマド・アリーモスクの中に足を踏み入れると右手前側にあるムハンマド・アリーのお墓。
現在、修復中。
以前はこんな感じでした
廟の周りには柵が張り巡らされています。
きっと柵があろうが、なかろうが関係ないひとが多いと思いますが、訪れていたエジプト人同様、身を乗り出して、中をのぞきました
よく見るとユニークな・・・扉の取っ手
モアイのような・・・、助さん・角さんと呼びたくなるような硬派な表情をしてます
人の表情のように見えるけど意図して作られたわけではないのだろうな
まるで狛犬のような取っ手なので、タイトルにしました
1949年、ムハンマド・アリーが亡くなってちょうど100年の年にファルーク王が訪れています。
ムハンマド・アリーが生きていたら、今のエジプトをどう思うのでしょう
ちょっと聞いてみたい気がします
本日もお読みいただき、ありがとうございます