スルタン・グーリー廟
前回は女性の注意事項だけに留まっていた
スルタン・グーリー廟をご紹介します
ここで週2回タンヌーラが行われています。
スルタン・グーリー廟、今まで横目で見ていただけ
お目当てはタンヌーラさっ
前置きが長かったのですが、グーリーの関連施設としてご紹介しました
タンヌーラに向かう際、必ず通る
どこにでもある古い建物という認識だったスルタン・グーリー廟。
大きな垂れ幕はフォークロアショーの宣伝。
ラマダン時には、ここが会場になり、ショーが毎晩開催されます。
去年、インドのフォークロアグループが、ここ(外)に、ターバンを巻いた衣装のままいましたまるで、タイムマシンに乗って、歴史の中から飛び出してきたみたいに見えて妙な感じでした
ブルジー・マムルーク朝末期のこと。
ブルジー・マムルークは『死者の町へ行ってきた』 http://amba.to/z7bUyt
でご紹介したハーンカーをつくったスルタン・バルクーク(バルオ)が開いた王朝です。
ムハンマド・アリーファミリーのような http://amba.to/zgd5JR
お墓の形とは違い、なにもありませんこの違いは、時代なんでしょうか・・・
なんだか、中国のスタンプのようにも見える四角には
『アッラーフ・アクバル(アッラーは偉大なり)』と書かれているそうです
レバノンから持ち込まれた木を使ったコーランを入れる本棚の扉。
著名人がプリントされたポスターの裏をめくると・・・
ミフラーブ
中庭同様、こちらも演奏会などの会場に使われているようでしたが、
いいんだろうか、ミフラーブを隠しても
テクテクテク
昔使われていた貯水庫です
さっきの孔は井戸の内側から見たところ。
そして、この美しいモザイクが刻まれたところには常に水があり、
だれもが飲めるようになっていました
説明によると、ここはコーランを学ぶ学校であり、共同水飲み場でもあったようです。
サビール・クッターブ http://amba.to/zadGro ってことでしょうか。
ジゾさんに確認してもらうとサビールクッターブでした地下の貯水庫を見たあとは、上に上っていきますよ
屋上からは四方を眺めることができます
ムァイッズ通りを挟んで対面にあるマドラサ・スルタン・グーリー。
左を見るとズウェイラ門が見えます
対になった塔がその門です。
サビール・クッターブ・ムハンマド・アリーはこの門の手前にあります
左手のレンガ色のしましまマドラサ・スルタン・バルスバイが見えます。
とても見晴らしのいい場所です
警戒しなくてはならないおっちゃんがいなければ、もっとのんびりしたのですが
今まで、通り過ぎていただけだった場所は、なかなか興味深かったです
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