先日兄が深夜に頬に痣をこさえて帰ってきました。どうしたのかと尋ねたら、「本屋で変な女達に絡まれた」と言いました。兄は数年前に解散した某バンドのメンバーで、今は普通に会社員をしています。
具体的に聞くと仕事の帰り道に本屋に寄り雑誌を立ち読みしていたら、見た目20前半程の甘ロリ姿の女の人に
「あの、○○(兄の在籍したバンド名)の●●(そのバンドでの兄の名前)さんですか?」
と話しかけられたらしいです。まだ覚えてくれてる人がいたんだなぁと少し嬉しくなりながら兄は
「あ、はい…元○○の●●です(笑)」と返事をしたらしい。
「あの、●●さんの大ファンな知り合いがあっちにいるんですが、会って貰ってもいいですか?(興奮気味)」と言われ断る理由もなかったので付いて行きました。
するとそこにいたのはそれぞれゴシック、ゴスパン、甘ロリ姿の3人の女性で、兄が連れて来られた途端リーダー格と思しきどう見ても40才近いゴシック姿の体格のいい女性が「●●様!!?どうしてここに!?」と狂喜したそうです。
すみません。続きます
「この私(わたくし)と結 婚 を 前 提 に お 付 き 合 い し て 下 さ い」
と熱烈プロポーズ。さすがにそれは…と兄が困惑していると取り巻きの彼女よりは若い彼女達が
「□□(俺女の名前らしい)様は●●さんを初めて見て以来心の病気になるほどに憧れているのですよ?処女も貴方に捧げようと一心に守り続けています。どうか思いを受け止めてあげて下さい!」とフォロー。
更にもう一人が「僕が今から役所行って婚約届けを貰ってくるふじこ!」と店を飛び出す、もう一人が「□□様の想いを受け止めるまでここは通しません!」と通せんぼ。当の俺女は「結婚して下さい!」と喚く地獄絵図だったそうです。
なんやかんやで兄は力ずくで逃げ出してどうにか帰ってきたみたいです。頬の痣はその時取り巻きの僕女達に負わされたそうです
すみません。まだ続きます
そして三日程前にようやく回復し仕事にも行けるようになり、たまたま仕事が早く終わる日に雨が振ったので私が大学の帰りに迎えに来てくれと頼みました。
そして二人共小腹が空いたので近くのスーパーへ、どうせ今日は母親の帰りも遅いのでおかずを適当に買っていたら向こう側から兄には見覚えがあるらしき二人の姿が…
件の俺女、私達を見るなり
「俺を差し置いてこんな若い女がいたなんてこの浮気者!そんな料理も出来ないチャラい女より俺様のがよっぽどふじこー!!」
「俺女様のことをなんだと思ってるふじこ!許せないこのゴミ!クズ!ヤリチン!ふじこ!」とふじこる二人に私も初対面ながらこれはヤバい、と近くにいた店員さんに助けを求めました。
長くてすみません。まだ続きます
俺女
・現在37歳(兄より5つ以上年上)無職、オリジナル中心同人サークル持ちで取り巻き達はメンバー
・数年前、兄のバンドが雑誌に載るようになった頃雑誌を見て当時女形だった兄に一目惚れ。以後遠征にも行く程ライブに通うようになる
・ライブでは他の兄のファンで特に気に入らない人間を数人がかりで嫌がらせ
・兄に一目惚れした理由は彼女のオリジナルキャラクター瓜二つだったから
・兄のバンドの解散を知りそのショックから(自称)過食症になり30キロ太る、鬱になり病院に通うようになる
他にも沢山アイタタエピソードはありますがとても全年齢板には出せないようなものばかりなので自粛します。
あまりのショックに私も開いた口が塞がりません。
兄もバンド在籍時には確かに中にはかなりアイタタなファンも何人かいたらしいですが、ここまでぶっ飛んだことをしてくれたのは始めてだったようです。
やや年配な守衛さんが俺女達を説得し二度と近付かないことを約束させました。
最後に、以前から兄とたまに歩いている私の姿を目撃し彼女だと思い込んでいた取り巻きの一人が「別れなさい攻撃」をいずれ私にするつもりだったと知り身の毛がよだちました…
長くなりすみませんでした。迷惑俺女僕女の撲滅を祈ります