2018/01/16


朝、私が起きると


小春は冷たくなって静かに眠っていました。




目が覚めた時からそんな気がしていて、

現実を知るのが怖くて、

なかなか起きられませんでした。




前回の投稿の後、

ごはんの時間になっても動き出さなかった小春さん。


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抱き上げても、ごはんを近づけても、

眠そうに瞬きをするだけ。

両前足はもう動かせませんでした。



それでもたまに後ろ足をバタバタと動かしたり、

水を飲んだりするのは、

元気に振舞ってくれてたのかな?



ずっと頭の中にあった嫌な予感には気づかないフリをして、

「きっと眠たいだけ」と

小春の頭が奥になるように寝かせました。


投稿が続いたのもこの嫌な予感を無視したかったからでした。




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朝の小春。


不謹慎な気がしながらも、絶対に忘れたくないという思いから撮りました。


頭をこちらに向け、寝返りまでした状態の小春。

どうしてそんなに頑張ったのかはわかりませんが、彼がとても愛おしいです。




彼のおかげで、私が今ここにいると言っても過言ではないのに。

仕事のせいにして雑なお世話になってしまったり、何度も飛行機やら電車やらに乗せてしまったり、しまいには寒いところに連れてこられ。

私のわがままにたくさん振り回されて、もうへとへとだったね。ごめんね。


寒い地方の実家に連れて帰って来てからは、
おてんばじゃなくなった小春。

それでもおとなりさんと一緒の時はとても元気でした。

そのおとなりさんがいなくなって、
歩けなくなって、更に大人しくなった小春。
毎日心なしか寂しそうでした。


それでも毎日ごはんを催促し、一生懸命食べる姿をみると、きっとまた元気になるんだ。と勝手に安心していました。


(私が旅行に行かなかったら、もしかしたら。と後悔しつつ、いやいやそんな自惚れるなよ。と思っています)




それでも、最後の最後に私を認識して、歩み寄ってくれたうちの子が誇らしいです。ありがとう。大好きだよ。




今頃、足の遅いおとなりさんに追いついて仲良くしてると思います。

なんたって大好きなおとなりさんですから。
走っていったと思います。

おとなりさんは「あなたはまた付いて来たんですか?!仕方ないですねっ」とツンデレを発動してそうですが。


お盆には2人で一緒に帰って来てね。




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ごはん係




ごはん係は引退ですが、思い出話やら、カレンダーの紹介やら、元気になったら続けようと思います。

これまで見に来てくださった方、「いいね」してくださった方ありがとうございました。