20周年だそうです。


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見たかったんだよね!

あいにく、松尾すずき&大竹しのぶカップルはチケットを取ることが出来ず、

石井一孝、七瀬なつみペアを観劇する事ができました。


シンプルなセット。

本当にシンプルね。


朗読劇を劇場で見るのは、これで4度目。全部2010年度です。

以下気づいた事。


○朗読劇は、役者はあまり動かないほうがかえって良い。

 動きすぎたらかえって創造力がそがれる。

 演じている役者と耳で聞き、頭で描く人物は異なっているから。


○思ったよりもゆっくり聞きたいもんだ、ということ。

 早すぎると、想像が追いつかない。


○オーバーアクション?・・・よりも「間」のほうが、ずっと表現力を豊かにする。


○らしさ・・を分かりやすく演じたほうが、いい。

 芝居よりも、芯をしっかり定めないとこちらに伝わらない。

 石井一孝がよかったのは、彼の演じる役にブレがないこと。

 七瀬なつみは、演じようとしていた。

 リーディングには芝居とはまた別な、サービス精神が必要なのね。


朗読劇は

やはり、何か違うのだ。なにが違うんだろう。


そんなことを、もやもやと思いながら帰路についたのでした。