日付間違いが発覚した昨日。
真っ先におこなったことは、親戚(発送済)への電話連絡でした。
「ご招待状発送をさせていただきました。どうぞよろしくおねがいいたします」
「おめでとうございます。ええ、届きましたよ。ご丁寧にありがとうございます」
「はい、で。あわててしまったようで、日付を間違えてしまいました。改めて正しいものをお送りいたしますので、よろしくおねがいします」
といった感じ。
「当日是非いらしゃってください」という丁寧な挨拶をひとりひとりに出来たことは良かったです。
中には「何かトラブルで日付が遅れたのかも?」と思い、母に電話をしようかどうか悩んだ方もいらっしゃいました。「日付は間違えても、相手は間違いませんからぁ」と軽口をたたく私です。(反省してるのか?)
さて発送しなおすにも、予備はもうありません。
さりとてシモジマの閉店時間は20時で、その時間は来客と大事なマネージャー会議がありました。
それらを「家庭の事情でっ!」といって辞退。19:15分
です。
渋谷の職場からタクシーで広尾のシモジマへたどり着いたのが、19時40分。
必要な用紙をてにしつつ、目移りもしながら(懲りない・・・)購入し、彼の家(新居)にむかいました。
彼はまだお仕事中。ひとりPCを開き、準備にとりかかりました。
2度目の作業は効率が良いです。
この際だから、気になっていたフォントも修正しちゃいます!かえってバランスがよくなったぞ![]()
封筒の印刷とあいさつ文のデータ修正が終わったところで彼が帰ってきました。23時です。
2人で念入りに文字を確認し、プリントにかかりました。
修正箇所が分かりやすいように、おわびと訂正という紙も挟み込みました。
最後に「送りなおす人:郵送」「送りなおす人:手渡し」「発送していない人」に仕分けし、封入。
作業終了!夜中の3時でした![]()
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ぐったりとした疲労感をビールでカンパイ(またかよ)しました。
うまい!![]()
眠気に逆らわず、シャワーで汗を流し、ベッドに入りました。
翌日は2人とも寝坊。会社に午前半休の申請を出しました![]()
無事1日で終えることができて、良かったです![]()
彼は人事総務でして、社内通達文はお手の物のはずなのに、間違ってしまった事にかなりショックだったようです。お互いどうして間違えちゃったかね、といいながらわさわさ作業をしました。
親からは当然お小言をいわれて、「あなたの仕事が忙しいから、あわてるから」などと散々言われました。確かに私も彼も仕事が忙しいのに、妥協せずにかといって無理のない路線で手作りをしています。でもせっかく一生に一回のことだから、出来ることならば手をかけていきたいです。
ミスをしたことは申し訳ないとおもいますが、私にとっては何かを確認できた事件でした。
事件の連絡を受けたとき、お互い「ミスしてごめんね」もなく、
電話の一言目に
「俺は謝罪メール送るから、ninaちゃん自分の親戚だけフォローしておいて。それでこんばん作業しよう」
「OK。私は、会議抜けてペーパーアイテムを買いに行くね」
でした。どちらも悪いと謝罪しあうわけではなく、『次に進もう』と思えたのが、もしかしたら当たり前なのかもしれないけど、嬉しかったのです。
それで、この人とならキチンと歩いていけるな、と思った瞬間でした