本当の幸せは目に映らずに
案外 傍にあって 気づかずにいたのですが
かじかむ指の求めるものが見慣れたその手だったと知って・・・
という歌詞なんですが。
見えなくなるというのが一番、恐れるべきかな、と思った次第。
見得をはって、一人でできるといきまいて、こうすべき、ああすべきと正論振りかざしているのは、きっと自分を責められたくないから。そんなふうにしなくても、落ち着いてゆっくり目を開けば、差し伸べてくれる手はあるのだから。何を恐がってるんじゃ。差し伸べてくれる手にすがって生きていて。
それで、わたしも誰かの前に、スっと手を差し伸べられるようでありたいなと。
自意識強いかげねこは、自問自答。
いろんな価値観に惑わされて右往左往。
右往左往の、自問自答の末の自己嫌悪。勝手に傷ついたと思っていてる、そんな自分をまた恥じる。そんなスパイラルに自らを巻き込んでぐるぐるのがんじがらめになったりする。それで毎度誰かに助けてもらう。
鋼のように強く
鋼のように柔らかく
凛としたたたずまいで、瞳に力をたたえて。
どうあっても、私以外になれないし。だからシャンと背中伸ばして。