ここ1年で体の不調を無視できなくなってきたかげ猫。
健康を崩すと、気が弱くなる人がいるというのを聞いた事があるけれども
さもありなむ、と考える今日この頃。

当たり前のことができなくなる
というのはショックだ。
いちばん身近なこと・・・たとえば、つい最近まで徹夜できたなぁとか
土日フルで遊んでも月曜会社でバリバリ働いてたなぁとか。
そういう意識できないほどの「あたりまえ」から
周りの人より長く働けない、とかまで・・・。

そんなことを考えたのは
今日日々体調不良で会社を休みがちだった人が退職したから。
原因など込み入った事情はわかりませんが
体調さえコントロールできたならば
仕事をしていたい・・・とそう見えたのだ。
豊かな知識をもって、とても誠実でやさしくて、自分に厳しい人なのに
仕事にうまくいかすことができなくて、
一生懸命そういった状況を納得しようとしたみたいに思えた。

自分の体と自分のやりたいことの折り合いをつけ
納得しながら、うまく生活するって、言葉でいうより難しい。
もちろん人間持っている能力や資質は平等ではないわけだから
体調だけではなく、
自分のたらないところ、相手の足らないところ
そういったでこぼこをお互いでうめあいながら
ころころと転がる球をつくれればいいな。