薬疹ってご存知ですか。初めての経験でした。
あさ、会議前に、生理痛の痛み止めを飲んだのがことの始まり。会議がはじまって30分、すごい勢いで寒気と鳥肌が立っていくような、ざわざわとした感覚。目が潤んできて、なんだか熱っぽい。耳鳴りがとまらなくなっていき・・・・
「何か、体がおかしいかも・・・」
外部のお客様も居たのと、体を確認したくて会議室を失礼しました。断続的な鳥肌に違和感を覚え、長袖のニットをめくると、なんと腕が真っ赤にはれて、白いでこぼこが!きゃぁー。恐る恐る他の部分も触ってみると、首の後ろ、足首までうろこ状になっておりました。こりゃいかん、ということでブレザーとお財布だけ持って近くの病院へ参りました。
「ひどいね、うちでは対応できないから、日赤いってね」
えぇ・・・。タクシーを捕まえ、今度は日赤へ。総合受付に着いたときには、気を失っておりました・・・。診察中にも過呼吸で意識をうしなっちまいました。
「薬疹」ってごぞんじですか?要は薬が合わなかったため、体が拒否反応を起こしたんです。
晴れ上がった腕には、点滴を打つ場所がなく手の甲から針をさしました。結構痛いのね、手の甲。でもこんなに点滴が気持ちが良いとおもったのは初めて。あぁ、麻薬ってこんなかも・・・。
薬疹は、2度目の服用で発症することが多いそうです。皆さんも気をつけあそばせ。