今回から演者の4人も含めてリレー形式で、『海底で深呼吸する方法』の稽古場の様子をお伝えできればと思います

まずは、今回"男2"という役で出演する藤本悠太郎に、コメントを寄せてもらいました

最初なので、自己紹介がメインですが、是非読んでもらえたら嬉しいです



ここまでどひ
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ここから藤本



こんにちは!

今回、海底で深呼吸をする方法にて、男2役をやらせていただきます、藤本悠太郎です!
自分あるあるなのですが、特に書き物に関しては、かなりこだわってしまう質があり、現在進行形でブログ更新に大幅に遅れております。今主宰のどひさんからまたLINEの通知がきて、それをそっと上の方に送りました。

今回の場合は、シンプルに文章にこだわった結果の遅延というわけではなく、今猛烈に忙しい日々を送っており、失念っやばい失念した!!!という方の良くないやつです(どんな理由であれ遅れるのはよくない。甘えるな、いねや)。

というのも、今現在ミスター慶應として活動しておりまして、不慣れなSNSと戦いを続ける日々を送りつつ、それに加えて学費を稼ぐためにアルバイトを入れまくってて、気が付いたら3日4日経過しているみたいなことが日常茶飯事で発生しているのですね。これほどまでに1日26時間であってほしいと思ったことはない限りです。(わけわからん)

なので、今回のブログ、あみだくじで決まったらしいのですが、正直初っ端から自分になったとき内心終わった絶対忘れると思いつつも、あみだの力に逆らうのは違うなという謎のロジックが働き、快く承諾した結果、ちゃんと忘れるという1番ダメな結果を導き出しました。

そして今現在ぽちぽち書き込んでるという次第なのですが、これを書くにあたって、どひさんの最初のブログを読ませていただきました。そして、ありきたりではありますが、その文章を読んで、このブログの提出が遅れたことも含め、改めて気を引き締めてこの公演と向き合おうという気持ちになりました。どひさんは頭が良くて面白いです。そして自分の信じていることに惜しみなく努力できる人です。早く売れてほしい笑
まあ本人が売れることに対してどう思っているかははっきりとは理解しかねますが、自分は今回彼の舞台に誘ってもらえて嬉しいです。

というのも、自分で言うのもなんかぶってる感じして嫌なのですが、僕はかなりこだわりが強い方だと思ってます。だから、表面上で取り繕うのも結構苦手だし、あまり好みではない演出家さんの舞台に立つのはやはり乗り気になれないんですね。だから、自ら前のめりになれる作品に出られることは、自分にとってはかなり有意義で、貴重な時間です。そういう舞台に立ったときに経験上、役者としての成長もあったような気がしています。
どひさんの好きなところは、圧倒的に自分の作風・個性を貫いてるところです。自分は勝手に浅野いにおさんと同じ空気感を感じつつも、やはりそれよりかは少し尖っている気もしてて、そしてそれをきっと誰に何と言われようとも深層心理では絶対譲らないんだろうなあというのが理解できて、そこが好きです。だからこそきっと難しいことはあるんだろうけど、まあ、衝突万歳。芸術家たるものオリジナリティがなかったら自分がやってる意味あるんかいなって自分は思ってしまうので、とても惹かれます。笑

ということで、これから彼の脚本を知っていくのが楽しみで仕方ありません。どういう経緯でこの言葉を選んだのか、そういう、脚本家さん、ないしは目の前にある脚本のことを段々と深くまで知っていく過程は、役者をやってて楽しいと感じる瞬間ですね。何の話だ。

まあとにかく!どひさんの世界観の中に自分が入っていき、それを損ねないよう、また自分がやることでさらに面白さを引き立てられるような男2にしていきたいと思います!
男2という名前よ!!!
本人曰く、これまで一度も役に名前を付けられたことがないらしいです笑

長々となってしまいましたが、これにて!
(ぎり第二提出期限滑り込めました。あと3分。ぎりアウト。)



逆上がりもできない #160