どうも、せっきーです。
今回は、青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ないのアニメを観た話です。
原作者の鴨志田 一さんの作品は、もともとさくら荘のペットな彼女が大好きで、そこからずっと青ブタシリーズも追いかけています。
青春のもどかしさや少し不思議な出来事を絶妙に絡めて描く作風が好きです。
「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」は、シリーズ最新作として2024年冬に劇場公開された作品です。
本作は主人公・梓川咲太と、恋人の桜島麻衣を中心に描かれる物語で、クリスマスを舞台にした少し切なくも温かいエピソード。
「思春期症候群」と呼ばれる不思議な現象を通して、人間関係の繊細な心の揺れや成長を描いています。
観た感想としては―アニメシリーズ全体ですが展開が早い印象でした。
おそらく、原作ライトノベル数冊分を1クール(あるいは劇場版1作分)に詰め込んでいるためかもしれません。
そのぶんテンポよく進むのですが、感情の余韻を味わう間もなく次の展開に進むような印象もありました。
正直、シリーズすべてのストーリーが完璧に好みというわけではないですが、それでもどのエピソードにも必ず心に引っかかる部分があるのが青ブタらしさだと思います。
特に僕は、青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないが自分の中で圧倒的に刺さった作品なので、あの衝撃を超えてくる物語はもう出てこないかもしれない――と思いつつ、それでもやっぱり新作が出るたびに観てしまいます。
ちなみに、原作小説はすでに完結済みとのこと。
そして、次回作 『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』 が、2026年に劇場公開予定。
もちろんこれも観なければ、ですね。
今回はこんなところです。













