客室乗務員を辞めて、別の仕事に転職しようと思っている。
だけど、「仕事でやりたいこと」がわからなくて、動き出せずにいる...
そう悩んでいらっしゃる現役CAの方はいらっしゃいますでしょうか?
今のお悩み状態を脱却するためのポイントを、結論から先に紹介してしまいます!
- 「やりたいことがわからない」のは、自分だけではない
- 自分がどういう人間・状態でありたいのかを考える(自己分析)
はい、私ももれなくずーっと、冒頭の部分について頭を悩ませていた人間です。😅
心の中で、
「本当はキャビンクルーを続けたい...
でも、体力的にいつまでも続けられる仕事だとは思えないし、
それだったら早めに、ジョブチェンジした方がいいかもしれない。
いや、でも本当は...(最初へ戻る)」
という無限ループを永遠に彷徨っておりました😂
そんなループを、強い気持ちで「脱しよう!!」と思い、いざ求人を見てみても、
・仕事でやりたいことがわからない
・何が向いているのかわからない
・新卒からずっとCAだから、オフィスで働く想像がつかない
これらの壁にぶち当たりました。
かれこれ、1年間は悩んでいたと思います。
だけどある日、とある転職の本を読んで、ぽろっと目から鱗が落ちました。
その本がこちらです。
若い営業マンがある方に出会い、自分の転職について考え、行動していくお話です。
ストーリーベースなので、とても読みやすく、頭に入ってきやすいです。
CAの話じゃないなら、関係ないじゃん!と思われるかもしれないですが、
転職における自分の市場価値をどのように上げていくか、どのように会社を選ぶか...などなど、どの業界に身を置いている社会人の方にも参考になると思います。
その中で、私が衝撃を受けたのは、
仕事において「何をするか」を重視する人よりも、
「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」
を重視する人の方が圧倒的に多い
ということです。
人間は、仕事において2つのタイプに分けることができるそうです。
- Aタイプ: 仕事で「何をするか」を重視する。◯◯なサービスを作りたい、会社を大きくしていきたい...など
- Bタイプ: 「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」を重視する。世界に◯◯な影響を与えていたい、優秀な若いメンバーと切磋琢磨しながら働きたい...など
世の中ではAタイプの人は一握りで、
99%の人がBタイプなんだそう!
また、
Bタイプは「心からやりたい」と思えることを探そうとして彷徨ってしまう人が多い
と書かれています。
え、これ、私じゃん....?
と、ここの部分を読んだときに思いました😂
CA以外にやりたいことがわからなくて、だけど
転職するには「これが仕事でやりたいんだ!!」と思うことを
見つけなくちゃ…と思って、でも見つからなくて。
ずーっと頭の中がぐるぐるしていました。
だから、
「仕事でやりたいことがわからないっていう状態は、別に悪いことじゃないんだ。自分だけじゃないんだ。」
と思えて、
心がとても楽になったのです。
では、頭を悩ませているBタイプのあなた様が、進むべき方向性、働き方を見つけるためにすべきこと...それは
シンプルですが 自己分析!✏️
過去の経験から、自分について分析することも大事ですが、
転職はこれから起こることですので
将来、自分はどうなっていたいのか?
それを叶えられる場所・環境・職場はどんなところか?
について考えると良いと思います。
仕事面だけではなく、
家族とのあり方、経済的豊かさ、健康、ライフスタイル...
いろんな視点から掘り下げていくと、
それらの要素を掛け合わせることで、どんな仕事・職場が良いか選びやすくなるでしょう。
特にCAは今までの業務が他の職種に活かしづらいこともありますので、
自分の思い描く理想の姿に、直行便では行けないとしても、
乗り継ぎ便で向かうプランを立てて、最初の転職先でしっかりと経験・スキルを積んで、
最終的な自分のありたい姿に近づいていきましょう!
これからも、細々とですが、CAの転職について発信していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
それでは、ここまでご覧いただき誠にありがとうございました!