文具店の小母さんの店内を打ち合わせの場所に借りて・・・・・
勉強の一番番長のお兄ちゃん:『〇△さん(文具店の小母さんの知り合いの小父さん)、あなたは、いつ頃、どういう経緯で、×〇さんから、いくらお金を借りたんですか?』
文具店の小母さんの知り合いの小父さん:『昭和45年の3月に、×〇さんから、10万円借りました。それで翌月に、×〇さんに、10万円を返しに行ったら、「利子が付いて、あんたの借金は20万円や。」と言うたから、ワタイも《なんで1か月で10万円の借金が20万円になるんや!おかしいやろ!》と放ってたら、
5ヶ月経った頃に、×〇さんが「320万円耳をそろえて返せ! 」と言われて、びっくりして《320万円なんか家にあるわけないやろ!》と言い返したら、
×〇さんは「それやったら警察へ行くか? 320万円が返されへんのやったら刑務所に入るか? 320万円を返すんか? 刑務所に入るんか? どっちや?!」と、たたみ掛けてきたもんやから、
320万円返します。言うてしまいましてん。
勉強の一番番長のお兄ちゃん:『ここ(文具店)の小母ちゃんにしたんと同じやり方やなぁ。』
【泣きを入れに来て発覚しました。 20】
勉強の一番番長のお兄ちゃん:『オッチャンも怖がらんと「警察へ行く」と言うてたら赤鬼のオバハンも手を引いたんやろうけどなぁ。オッチャンも、その時は気が動転してしもうてるもんなぁ。』
文具店の小母さんの知り合いの小父さん:『そうですねん。ほんで、×〇さんが、金が無いのやったら、年金手帳と健康保険証と貯金通帳を借金の形に差し押さえる!」というて、年金手帳と健康保険証と貯金通帳を借金の形に、×〇さんに取り上げたれてしもうて困ってますねん。』
勉強の一番番長のお兄ちゃん:『えー😲 ほんまに、×〇さんに、年金手帳と健康保険証と貯金通帳を借金の形に取り上げられてるのん😲』
文具店の小母さんの知り合いの小父さん:『はい。 情けない話なんですけどなぁ。』
勉強の一番番長のお兄ちゃん:『いいや。いっこも情けないことないでぇ。』
文具店の小母さんの知り合いの小父さん:『そう言うてもらえると、ちょっとは救われます。』
勉強の一番番長のお兄ちゃん:『この件は音羽屋半衛門の力を借りんかて大丈夫や!』
私:『そうなん?😊』
勉強の一番番長のお兄ちゃん:『うん。今回は、赤鬼のオバハン(チリチリパーマのオバハン)の立派な犯罪やから。』
私:『あのオバハンの尻尾をつかめたんか』
勉強の一番番長のお兄ちゃん:『そうや。』
私:『このオッチャンのお金を全部、取り返すことができる?』
勉強の一番番長のお兄ちゃん:『被害金額を全額取り返せるように頑張る。』
私:『オッチャンよかったねぇ。^^』
文具店の小母さんの知り合いの小父さん:『ありがとうございます。』と最敬礼のお辞儀をしてました。
勉強の一番番長のお兄ちゃん:『善は急げやから、今すぐ、赤鬼のオバハンの所へ行くわな。』
私:『はーい。いってらっしゃーい。』
と、勉強の一番番長のお兄ちゃんと、文具店の小母さんの知り合いの小父さんを見送って、小用に出かけている文具店の小母さんの帰りを待って、私も家に帰りました。